『ワイルド・スピード／ファイヤーブースト』リトルBはすごくタフ！トレット親子に迫る特別映像公開

　人気カーアクションシリーズ最新作『ワイルド・スピード／ファイヤーブースト』（公開中）から、主人公・ドニミク（ヴィン・ディーゼル）と息子リトル・ブライアン（リトルB）のトレット親子にフォーカスした、特別動画が公開された。

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　いかなるミッションでも、固い絆で結ばれたファミリーと共に乗り越えてきたドムだが、本作では、シリーズ史上最も凶悪な悪役・ダンテ（ジェイソン・モモア）と対峙することに。彼は、かつてドムがブラジルで倒した麻薬王の息子で、10年もの歳月をかけて復讐計画を練っていた。ファミリー崩壊を目論むダンテは、その執念深い復讐心から、ドムの最愛の息子リトルBを狙おうとする。

　映像の冒頭、ドムは「リトル・ブライアンが言ったんだ。“パパは怖いもの知らずだ”って。でも俺は怖い」とパートナーのレティ（ミシェル・ロドリゲス）に本音をこぼす。本作のドムは、リトルBの成長を穏やかに見守る一方で、彼を失う怖さを同時に感じ始めている。そんなドムを、ヴィンは「（ドムは）世界の存亡をかけた戦いに巻き込まれてきた。普通の父と息子ではいられない」と同情すると、メガホンを取ったルイ・ルテリエ監督も「ドムは一生追われることを覚悟している」と悟るかのように語る。

　本作では、父親としてのドムの姿がより色濃く描かれており、ヴィンは「生きるすべを教えるんだ」とドムがリトルBに教えを伝授することを匂わせている。また、リトルB役のレオ・アベロ・ペリーが「リトル・ブライアンはすごくタフだ」と語るように、ドムの弟ジェイコブ（ジョン・シナ）が頼もしい“おじさん”としてリトルBに味方し、危険なミッションに挑む。

　「親なら誰もが願っているはずだ。“我が子には自分を超えて欲しい”とね。それが父親だ」と語るヴィン。トレット親子の関係性と共に、リトルBが父譲りのドライバーへと成長していく姿にも注目だ。（編集部・倉本拓弥）