【明日のらんまん】第51回 寿恵子と高藤の話を聞いてしまう
俳優の神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土、総合・午前8時~ほか)。12日に放送される第11週「ユウガオ」第51回のあらすじを紹介する。
万太郎(神木)は、昼間は大学で研究、夕方からは大畑(奥田瑛二)の印刷所で仕事に打ち込み、雑誌創刊のための技術を日々磨いていた。できる限りの速さで寿恵子(浜辺美波)を迎えに行くために。
そんなある日、竹雄(志尊淳)が働く店に寿恵子と高藤(伊礼彼方)がやってくる。高藤家に寿恵子を迎えたい、返事は舞踏練習会の発足式の日に、という話を聞いてしまった竹雄は、慌てて万太郎に伝えにいく。
朝ドラ・108作目の「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から昭和の激動の時代。高知と東京を舞台に、ただひたすらに愛する植物と向き合い続けた主人公・槙野万太郎(神木)の波乱万丈な生涯を描く。
脚本を執筆するのは、劇作家・脚本家の長田育恵。主題歌は、あいみょんの「愛の花」。語りを宮崎あおい(「崎」は「たつさき」)が担当する。(清水一)