人気ゲーム「ディアブロ IV」をMacで遊ばせてほしいと懇願していたウーピー・ゴールドバーグ、全額返金で解決
PlayStation、Xbox、Windows PC 向けに発売された大ヒットゲーム「ディアブロ IV」を、Macでもプレイできるように懇願していた映画『天使にラブ・ソングを…』でお馴染みのウーピー・ゴールドバーグ(67)。現地時間22日に自身のInstagramのストーリーを更新したウーピーは、ゲーム開発元の Blizzard Entertainment が全額返金に応じたことを報告した。
【動画】ウーピーが遊びたかったゲーム「ディアブロ IV」( ゲームプレイトレーラー)
Appleユーザーのウーピーがどうしても遊びたかった「ディアブロ IV」は、1996年に1作目が発表されたアクションRPGシリーズの最新作。混沌の闇に覆われたサンクチュアリが舞台となり、プレイヤーはオープンワールド化された世界で悪魔たちと戦う。
最新作がMacでは遊べないことを知らずに購入してしまったウーピーは今月上旬、Instagramに動画を投稿。「これまでApple社のコンピュータで遊んでいたのに、突然『ディアブロ IV』から非対応になった。Blizzardへ、私がどれだけ『ディアブロ』が好きかわかるはず。だからお願い、Appleユーザーたちのためにもゲームで遊ばせて。かなりイライラしているの」と開発元へ思いをぶつけていた。
ウーピーの不満はエスカレートし、別の動画では「私はまだBlizzardに怒っているの。返事が来ないから。Xboxを購入して遊んでほしいことはわかっている。けど、私はプレイさせてもらえないのなら、お金を返してほしい。何が起こっているの? 私は優しく対応しているけど、多くの人たちは、約束されたものを手にいれることができずに怒っているの」と返金を要求していた。
そして数日後、ウーピーはようやく全額返金で問題を解決したそうだ。Instagramのストーリーで「みんなにお知らせしたい。私は『ディアブロ IV』の払い戻しを受けた」と報告。「Apple製品に対応できないのは私も理解している。(Windowsを開発する)Microsoftが所有しているからね。Blizzardがユーザーに対して誠実であるといつも思っているし、今回の件でそれを証明した」と続けたウーピーは、「みんなの元にも、ゲームが届きますように。Blizzardへ、本当にありがとう」と開発元へ感謝の言葉を送った。(編集部・倉本拓弥)