インディ・ジョーンズ役・村井國夫が“オリジナル新吹替版”への思い明かす
30日に金曜ロードショーで放送される映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は、村井國夫がインディ役のハリソン・フォードの日本語吹き替えを新録音した金曜ロードショーの“オリジナル新吹き替え版”。村井が新録音にまつわるコメントを寄せた。
これまで第1作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』、第2作『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、第3作『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の吹き替えを担当していた村井。「『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(4作目)をやれていなかった事が心残りだったので、とても喜んで情熱を持ってやりました! 久々のインディ役の吹き替えで、大変だったけど、それ以上に楽しかった! 自分がインディになったような気持ちになれました」と収録を振り返った。
最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(6月30日公開)でもインディの吹き替えを担当する村井。本シリーズの魅力について「自分が小さい頃から見ていたようなワクワク胸躍る冒険物語で、男の子たちが持ちたがる夢を体現してくれるところ」と語った。そして、「若々しく、冒険心をいつまでも持っているインディには畏敬の念を感じるし、飛行機に乗って落ちたりする面白さ、人間味などは、実際のハリソン・フォードと共通しているのでは? まじめな所とふざけた所の二面性、強そうだけどヘビが苦手という二面性も面白い!」とインディというキャラクター自体の魅力についても言及した。(今井優)