「らんまん」来週の予告に不穏な空気…田邊教授を心配する声も【ネタバレ注意】
神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土、総合・午前8時~ほか)第16週のあらすじと写真が14日、番組公式Twitterなどで公開され、田邊教授(要潤)や藤丸(前原瑞樹)を心配する声が上がった。
同日放送の第75回では、万太郎(神木)と大窪(今野浩喜)が新種を発表した植物学雑誌と、万太郎の図譜が完成。一方で、田邊が研究していたトガクシソウの発表は留学中の伊藤孝光(落合モトキ)に先を越され、田邊が悔しさを爆発させる場面もあった。
続く第16週のタイトルは「コオロギラン」。番組の公式SNSでは、万太郎が植物学者として世に認められ順風満帆の日々を送る一方、トガクシソウの新種発表で先を越された田邊が失意のどん底に陥ることや、新種発表をめぐって学者同士が激しく競い合う状況に気を病んだ藤丸が大学を辞めると言い出すことが予告された。
これには「田邊教授が壊れてしまわないか心配」「藤丸さん、やめないで」などと不穏な空気を感じ、心配する声が上がった。また、めまいや胸のむかつきなど体調の変化が描かれた寿恵子(浜辺美波)には「ご懐妊」「楽しみ~」と期待する声もあった。
「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。激動の時代の中で、ただひたすらに愛する植物と向き合い続けた槙野万太郎(神木)の波乱万丈な生涯を描く。脚本は、劇作家・脚本家の長田育恵が手掛けている。(清水一)