「らんまん」来週は波乱の予感…ネット早くも覚悟【ネタバレ注意】
神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土、総合・午前8時~ほか)第18週のあらすじと写真が28日、番組公式Twitterなどで公開され、波乱の予感に早くも覚悟する声が上がった。
同日放送の第85回で、万太郎(神木)は、田邊教授(要潤)から書くよう指示されていたムジナモの精密な植物画と論文を完成させた。だが、それを見た田邊は、ムジナモが何であるかを万太郎に教えた自分の名前が共著という形で明記されていなかったことに失望し、「君は、自分の手柄だけを誇っているんだな」「何を期待していたんだか……」と吹っ切れたように乾いた笑い声を上げた。そして「もういい!」と激怒。万太郎に対し「今後、我が東京大学植物学教室への出入りを禁ずる」と出禁を告げた。
続く第18週のタイトルは「ヒメスミレ」。番組の公式SNSでは、出入りを禁じた万太郎に田邊が土佐植物目録と標本500点を大学に寄贈するよう命じることや、万太郎が自分を認めてくれるマキシモヴィッチ博士のもとで研究しようとロシア行きを決めること、峰屋では綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)が窮地に立たされることなどが予告された。
これには「今から辛い」「来週は荒れますね」「峰屋にも暗雲が」「波乱の予感」「辛い話へ進むの覚悟して観ます」といった声が早くも上がっている。
「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。激動の時代の中で、ただひたすらに愛する植物と向き合い続けた槙野万太郎(神木)の波乱万丈な生涯を描く。脚本は、劇作家・脚本家の長田育恵が手掛けている。(清水一)