与田祐希「量産型リコ」ドム作りで学ぶチームワーク「プラモ研修」に羨望の声 次回キャストにも反響
27日深夜、乃木坂46・与田祐希主演の連続ドラマ「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」(テレビ東京系・毎週木曜深夜24時30分)の第5話「ドリクレ・ジェットストリームアタック」が放送、タイトルの通り、アニメ「機動戦士ガンダム」からドムのプラモデルが登場し、“黒い三連星”つながりのネタにSNSで視聴者が反応。次回予告ではシリーズお馴染みのキャストが登場することも明かされ、喜びの声が相次いだ。(ネタバレ注意。以下、ドラマ第5話までの展開に触れています)
何事も中間値を行く“量産型”主人公・小向璃子(与田)が、大学の同期と立ち上げたスタートアップ企業「ドリームクレイジー」(略称・ドリクレ)で奮闘しながら、町の模型屋で知ったプラモデルの魅力を通じて、大人になっていく本作。第5話では、自社サービスの営業がうまくいかず、不協和音が響き始めた社内のチームワークを改善すべく、リコが、プラモデル研修に乗り出す展開が描かれた。
売れ残りフードシェアリングサービス「NOKORUNA(ノコルナ)」を展開するため、大手スーパーに営業をかけるリコ(与田)、真司(望月歩)、浅井(前田旺志郎)だったが、エリア部長の質問攻めに撃沈。チームで打開策を検討するが、焦燥感から、真司と浅井は熊本(市川由衣)や後田(矢柴俊博)とも衝突してしまう。そんな状況を見かねたリコは、2人を連れて町のプラモ屋・矢島模型店へ。店主のやっさん(田中要次)から「HGUC 1 / 144 ドム / リック・ドム」を勧められる。
ガンダムを苦しめた三位一体攻撃「ジェットストリームアタック」を得意とする、“黒い三連星”の搭乗機としても知られるドム。それだけに、3人でドムを作ることになるかと思いきや、協力や連携を学ぶべく、真司の提案で熊本と後田を含めた“黒い五連星”でプラモ作りに挑むことになる。
「プラモデルは自由だ」というやっさんの名言通り、同じプラモを作っていても、5人それぞれの個性が発揮され、お互いをより深く知っていくドリクレメンバーたち。ランナー処理や塗装など、自分の得意分野で同僚をフォローすることを学んでいく。そのチームワークは仕事でも発揮され、最後は五人一体の「ジェットストリームアタック」で営業に挑む姿に、SNSでは「ドリクレ五連星アツい」「ガンプラでチームワーク研修良すぎるな」「プラモ研修楽しそうだ」など羨望の声が寄せられた。
また、営業の成功を報告するリコの“グッドポーズ”や、5人そろって「ギブバース!」を宣言する決めポーズも話題に。「リコのポーズ可愛かったーー!」「リコ社長のグッドポーズ最高!!笑」「5人で集まったらこのポーズします!」など反響を呼んでいる。
また今回は、リコたちを見守る“天の声”がナレーションを務める、異例の展開も話題に。その正体が、かつて TOKYO FM「JET STREAM」でパーソナリティを務めた伊武雅刀であることが明かされると、「"ジェットストリーム"つながりで、ドムと伊武雅刀さんを一緒に出すのズルいわー」「なるほどジェットストリームか」など、リスナーと思しきファンから喜びの声が。さらに、真司がプラモを組み立てるシーンで「カノン」が流れる「エヴァンゲリオン」を思い起こす演出など仕掛けが多い回となった。
さらに次回予告には、シーズン1で、“もう一人のリコ”が憧れていたエリート会社員・大石を演じていた中島歩が登場。シーズン1と同姓同名のキャラクターが全く違う役柄で登場する本作だが、これまで中島は登場していなかっただけに、番組の公式SNSには「大石さんの登場待ってましたよ」「大石さん? 戻ってきた?!」などファンから喜びの声が。さらに平野綾の出演と、プラモデル「HG 1/144 マジンガーZ(マジンガーZ INFINITY Ver.)」が登場することも明かされ、期待の声があがっている。(編集部・入倉功一)