高校生もOK!『マッド・ハイジ』がぼかし入りR15+で上映決定
スイスの名作児童書「アルプスの少女ハイジ」をB級エログロバイオレンスバージョンにアレンジしたR18+映画『マッド・ハイジ』(公開中)が、修正入りR15+版で上映されることが決定した。
本作は、愛する人々を殺され復しゅうに燃えるハイジが、邪悪な独裁者を血祭りにあげ、母国を開放するために奮闘する物語。高畑勲と宮崎駿による1974年のテレビアニメ版「アルプスの少女ハイジ」は、日本やヨーロッパを含む世界各地であらゆる世代を超えて愛され続けており、本作にはアニメ版でおなじみのシーンの数々が再現されている。
当初、配給会社は、R15+になるよう修正を入れようと試みたが、過激なシーンが画面一杯に本編で随所に繰り広げられているために、修正を断念しR18+版で上映された。R18+のため高校生は観ることができなかったが、新宿武蔵野館にて8月4日より上映されるR15+版は、ぼかし入りとなっているため、高校生も観ることができる。(今井優)