『ワンダーウーマン』第3弾、DCスタジオで製作へ ガル・ガドットがジェームズ・ガンらと企画開発
企画が頓挫したと報じられていた映画『ワンダーウーマン』シリーズ第3弾が、新生DCユニバース(DCU)を準備中のDCスタジオで製作されることになると、主演のガル・ガドットがComicbook.comのインタビューで明かした。
前2作と同じくパティ・ジェンキンス監督が手がける予定だった第3弾は、ジェームズ・ガンとピーター・サフランが率いる「DCスタジオ」の方針にフィットしなかったとして、昨年12月に製作中止が報じられた。ガル扮するワンダーウーマンは、旧体制で製作されたDC映画数本にカメオ出演しているが、DCUにおける今後は不透明なままだった。
Netflixの新作映画『ハート・オブ・ストーン』(8月11日配信)のプロモーションで同サイトの取材に応じたガルは、DCUでの今後について質問されると「ワンダーウーマンを演じることは大好き。いつもそばに感じる大切な存在です。私がジェームズとピーターから聞いた話だと、私たちは一緒に『ワンダーウーマン3』を企画開発する予定です」と告白。新生DCユニバースにおけるシリーズ継続を示唆した。
DCスタジオが掲げる新生DCユニバースは、第1章「Gods and Monsters(神々と怪物たち)」と題して映画・ドラマ10作品の製作を発表している。そのうちの1作は、ワンダーウーマンの故郷セミッシラを舞台にした実写シリーズ「パラダイス・ロスト(原題) / Paradise Lost」であることも明かされている。(編集部・倉本拓弥)