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「大奥」仲間由紀恵の治済、わずか1分の登場も「期待倍増」

「大奥」第11回より仲間由紀恵演じる一橋治済
「大奥」第11回より仲間由紀恵演じる一橋治済 - (C)NHK

 NHKドラマ「大奥」シーズン2(NHK総合・毎週火曜午後10時~10時45分)の初回となる第11回が3日に放送され、終盤に仲間由紀恵演じる一橋治済が登場。わずか1分のシーンにもかかわらず「ゾクゾクする」「すごい威圧感」と視聴者をくぎ付けにした(※一部ネタバレあり)。

【画像】神キャスティングと話題沸騰!第11回場面写真

 第11話では、亡き吉宗公より「赤面疱瘡」の撲滅を託された田沼意次(松下奈緒)からの内命を受けた平賀源内(鈴木杏)が長崎・出島へ。源内と蘭方医・吾作(青沼/村雨辰剛)の出会い、大奥で青沼を待ち受ける差別、青沼がそれでも蘭方医学に尽力する理由などが描かれた。

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~以下、11回のネタバレを含みます~

 治済が登場したのは、青沼が大奥入りしたのちのこと。田沼意次に「例のあの話? 大奥で蘭学をという……」とにこやかに話しかけると、なじむには時間がかかりそうだと渋い顔の意次を「かちこち頭の方も多うございましょうからね。でもわたしは応援していますよ」と励まし、颯爽と去った。

 近年では朝ドラ「ちむどんどん」で四兄妹を育てるおっとりした母親・優子を好演し、話題を呼んだ仲間。「大奥」で演じる治済は8代・吉宗の三女・宗尹の子で一橋家当主(吉宗の孫)。柔らかな笑顔が印象的だが、その実は冷淡で非道な権力の亡者。ごくわずかなシーンだったが、治済が姿を見せるなりネット上ではざわつき始め、「治済…!」「少し出てきただけでものすごい威圧感」「期待感倍増」「神キャスティング」と期待の声が相次いだ。(編集部・石井百合子)

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