BL漫画「佐原先生と土岐くん」岐洲匠＆八村倫太郎W主演で連ドラ化！体育教師とヤンキーの恋
鳥谷コウの人気BLコミック「佐原先生と土岐くん」が、岐洲匠と八村倫太郎（WATWING）のダブル主演で実写ドラマ化されることが明らかになった。岐洲演じるイケメン体育教師と、八村演じるピュアなヤンキーのもどかしい恋を描く全8話ラブコメで、11月30日よりMBSドラマシャワー枠（毎週木曜25：29～）ほかで放送スタートとなる。併せてティザービジュアルも公開された。
本作は、ロクに授業にも出ず喧嘩と説教を繰り返していた土岐くん（八村倫太郎）が、ある日唯一自分と向き合ってくれた担任で体育教師の佐原先生（岐洲匠）に恋をするところから始まる物語。佐原に会いたい一心で登校し、彼の気を引こうとする土岐くんの不器用で一途な恋が描かれる。監督は、映画『喝風太郎!!』や、ドラマ「なれの果ての僕ら」「ゲキカラドウ2」などの柴田啓佑。脚本を、特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズやNHKドラマ「おとなりに銀河」などの三浦有為子らが務める。
爽やかイケメン体育教師の佐原一狼（さはら・いちろう）役を演じるのは、スーパー戦隊シリーズ「宇宙戦隊キュウレンジャー」で主演のラッキー／シシレッド役などで注目を浴びた岐洲匠。現在放送中の「どうする家康」で大河ドラマ初出演。徳川家康の次男で人質として豊臣家に送られ、結城家の養子となる結城秀康を好演している。
佐原先生に恋するピュアなヤンキー・土岐奏（とき・かなで）役には、ホリプロ初の男性ダンス＆ボーカルグループ「WATWING（ワトウィン）」のメンバーである八村倫太郎。近年はドラマ「君の花になる」（TBS）の劇中のボーイズグループ、8LOOMの一之瀬栄治役や、映画『サバカン』などで俳優として活躍の場を広げている。
MBSドラマシャワー枠ではこれまで「体感予報」「4月の東京は…」「高良くんと天城くん」「永遠の昨日」など多くのBLドラマを放送し、2年目に突入。本作はテレビ神奈川、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビでも順次放送予定。TVer、MBS動画イズムで見逃し配信されるほか、CS放送「女性チャンネル♪LaLa TV」でも来春放送。ニコニコチャンネルプラス「トゥンク」ではドラマのメイキングやここでしか見られない特別企画などが見られる。
岐洲、八村、原作者・鳥谷のコメント全文は下記の通り。
岐洲匠（佐原一狼役）
最初に、「佐原先生と土岐くん」の原作を読んで、佐原先生はとにかく爽やかで明るくて、穏やかな人だと思いました。ピュアで裏表のない土岐くんの真っ直ぐな想いをどう受け止めていくのか、楽しみながら一気に読みました。この2 人の恋は、様々な壁があって、一筋縄ではいかないですが、キラキラした青春ラブコメディです。この眩しすぎる作品を、今の自分に支える、引っ張る力があるか、正直、不安も緊張もあります。W主演というプレッシャーもありますが、早く佐原一狼を演じたいと思っています。八村倫太郎くんをはじめ、キャスト、スタッフの皆さんと一緒に、楽しんでもらえる作品を届けられるよう、自分の出せるものは全て出して、頑張りますので、放送を楽しみに待っていてください。よろしくお願いします。
WATWING・八村倫太郎（土岐奏役）
この度、土岐奏役を務めさせて頂くことになりました八村倫太郎です。まず、この役のお話を頂いた時は率直に嬉しかったというのと同時に、自分に務まるのだろうかという不安に襲われました。ですが原作や脚本を拝見し、土岐奏という人物に惚れました。素直さや、純粋さ、人を想うことの素晴らしさをこの役を通して伝えたいなと思いました。主演は初めてですが、この作品が皆さんの心に届くよう誠心誠意、全力で役と作品と向き合っていきます。よろしくお願い致します！
原作者・鳥谷コウ
ドラマ化のお話をいただいた時、「2人はどうなるんだろう！？」と期待と不安が同時に込み上げてきました。ただ、こんな気持ちを体験することもそうそうないので、今は一視聴者としてドラマの放送を楽しみにしています。この作品は「先生と生徒」だけでは簡単に言い表せない、大切な作品です。原作を応援してくださっている皆様、本作を初めて観る皆様も一緒に、ドラマ版の佐原と土岐たちの物語を温かく見守っていただけましたら幸いです。