「下剋上球児」キャプテン・日沖誠演じる菅生新樹、SNSでは「キャプテンは日沖くんしかいない」
鈴木亮平主演のTBS日曜劇場「下剋上球児」(毎週日曜よる9:00~9:54)で、越山高校野球部の3年生でキャプテン・日沖誠を、菅生新樹(すごう・あらき)が演じている。(※一部ネタバレを含みます)。
幽霊部員だらけとなった野球部で、1年が入ってくればまた野球ができると信じ、一人黙々と練習を続けてきたキャプテン・日沖。そのひたむきさが野球部と関わることを渋っていた南雲の心を動かし、入部したてで足並みのそろわない後輩たちを“南雲方式”で見守るなど、越山高校野球部に献身的に尽くしてきた。29日放送の第3話では、まさかのトラブルで自らキャプテンを退こうとしたが、部員達からの熱い要望で続行を決意。甲子園予選の抽選会で大役を務めた。
そんな日沖を演じる菅生は、1999年8月26日生まれ、大阪府出身の24歳。2022年3月に東京都内の大学を卒業後、6月から俳優としての活動を本格的に開始。「初恋の悪魔」や主演を務めた「凋落ゲーム」などのドラマ出演が続き、着実に実績を積んでいる若手注目株だ。野球経験はないものの、キャプテンとして第1話から圧倒的な存在感を見せており、物語の中心となった第3話を受けてSNSでは「役柄としても役者としてもめっちゃいい」「やっぱキャプテンは日沖くんしかいないよ~」「毎回日沖くんに泣かされるな!」「日沖くんは野球部に不可欠やろ!!!!」などと人気を爆発させている。
いよいよ甲子園予選の1回戦を迎える今夜放送の第4話では、南雲が、監督の横田(生瀬勝久)を隠れみのに副部長として指揮を執ることに。エースの翔(中沢元紀)をはじめ、俊足の久我原(橘優輝)、強打者の楡(生田俊平)ら1年生部員の活躍もあり越山ペースとなる。果たして、越山高校野球部の歴史を変える1勝を手にすることができるのか。ドラマ前半のクライマックスとなる展開に注目だ。(高橋理久)