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冨樫義博、実写「幽☆遊☆白書」撮影現場を訪問 町田啓太&北村匠海「贅沢な時間」「一番緊張した」

Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」見上愛、清水尋也、町田啓太、白石聖、本郷奏多、志尊淳、北村匠海、綾野剛、上杉柊平、滝藤賢一、梶芽衣子、古川琴音、月川翔監督
Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」見上愛、清水尋也、町田啓太、白石聖、本郷奏多、志尊淳、北村匠海、綾野剛、上杉柊平、滝藤賢一、梶芽衣子、古川琴音、月川翔監督

 13日、Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」の決戦前夜祭・全世界最速上映会が都内で開催され、主演を務めた北村匠海をはじめ、志尊淳本郷奏多上杉柊平白石聖古川琴音見上愛清水尋也町田啓太梶芽衣子滝藤賢一綾野剛月川翔監督が出席。町田が、原作者の冨樫義博が撮影現場を訪れた日のことを振り返った。

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 北村ふんする主人公・ 浦飯幽助を霊界探偵に任命するコエンマを演じた町田。コエンマが幽助に命令を下す部屋のセットは“コエンマルーム”と呼ばれていたというが、撮影の「ほぼ9割」が終了した後で、1年後にその全てのシーンを撮り直すことになったという。

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 町田は「当然オールアップが延びたのですが、それでも良いものにしようというこだわりで決断が下されました。そのおかげでセットがものすごく豪華になった」と製作陣の本作にかける思いがうかがえるエピソードを披露。

 さらに「そのおかげもあって、原作者の冨樫先生が撮影を見学に来られたんです」と語ると「生みの親の先生に、生の芝居を見ていただけました。ちょっと怖かったけれどこんな贅沢な時間はなかった」と貴重な経験になったことを明かすと、北村も「シーン自体はコミカルだったのですが、これまでの長い撮影のなかで、一番緊張感がありました」と原作者が見ている前での芝居にプレッシャーがあったという。

 しかし、冨樫からは「すごく好意的な言葉をかけていただき、とても励みになりました」と語った町田。メガホンを取った月川監督は「作品の話を初めていただいたときは、絶対不可能だと思っていた」と冨樫が描いた世界観に尻込みしてしまう気持ちもあったというが「でも、だからこそ挑戦する価値があると思ってお受けしました。こうしてお客さんの前に、一緒に作品を作っていただいた仲間たちと立てることが、とても誇らしいです」と感無量な表情を浮かべていた。

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 本作は「週刊少年ジャンプ」誌上で1990年から1994年まで連載された冨樫義博の人気漫画をNetflixの企画・製作で実写ドラマ化。製作期間は約5年で、監督は『君の膵臓をたべたい』などの月川翔、米アカデミー科学技術賞受賞者である坂口亮(Scanline VFX)がVFXスーパーバイザーを務める。(磯部正和)

Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」は12月14日、Netflixにて全世界同時配信

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