MCU新作映画4本、全米公開延期 2024年は『デッドプール3』のみ
米ウォルト・ディズニー・カンパニーが現地時間9日、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)新作映画4本の全米公開延期を発表し、新たなスケジュールを公開した。
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全米公開が延期された4本は、『デッドプール』第3弾をはじめ、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題) / Captain America: Brave New World』『サンダーボルツ(原題) / Thunderbolts』『ブレイド(原題) / Blade』。それぞれ、新たな公開日は以下の通り。
『デッドプール』第3弾 2024年5月3日→ 2024年7月26日
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題)』 2024年7月26日→ 2025年2月14日
『サンダーボルツ(原題)』 2024年12月20日→ 2025年7月25日
『ブレイド(原題)』 2025年2月14日→ 2025年11月7日
マーベル・スタジオはこれまで、1年に3本または4本のペースで新作映画をリリースしてきたが、2024年のラインナップは『デッドプール』第3弾のみとなった。全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)が今年7月14日から118日間にわたってストライキを行った影響で、映画・ドラマは軒並み撮影がストップしており、MCU映画の製作も大幅に遅れが生じている。2024年7月公開の『デッドプール』第3弾は、ストライキ突入前に全体の半分を撮り終えており、今年のサンクスギビングデー(アメリカの感謝祭)前に撮影再開予定となっている。(編集部・倉本拓弥)