今夜「相棒22」第6話 名探偵マーロウ矢木が12年ぶり登場、眠り姫の真相が明らかに
人気刑事ドラマ「相棒 season22」（テレビ朝日系）の第6話「名探偵と眠り姫」が、22日よる9時から放送される。第6話では、私立探偵“マーロウ矢木”こと矢木明（高橋克実）がおよそ12年ぶりに登場。特命係の杉下右京（水谷豊）＆亀山薫（寺脇康文）コンビと、17年ぶりの再会を果たす。
右京の名指しで、匿名での情報提供があった。「17年前に起きた当時5歳の少女の誘拐事件の犯人は殺された」という投書だった。問題の事件は、老舗デパート蔵本屋の令嬢・里紗（潤花）が睡眠薬で眠らされて連れ去られた経緯から、週刊誌が“眠り姫誘拐事件”とあおり、世間の耳目を集めた事件だった。結局、被害者の少女はすぐに救出され、犯人は投身自殺を遂げるという幕切れだったが、今回の情報提供は、その顛末に一石を投じるものだった。
挑戦状とも取れる投稿を受け、捜査に乗り出した右京は、薫と共に蔵本屋の関係者のもとを訪れる。一族はちょうど、里紗の婚約発表を大々的に行うために顔を揃えていた。しかし、会場のホテルでは、肝心の里紗が何者かの手引きで会場を抜け出し、姿を消すという騒動が起きていた。防犯カメラの映像から、里紗の脱出を手助けしたのが、特命係と浅からぬ因縁がある私立探偵・矢木だと気づいた右京と薫は、早速彼の事務所を訪れる。（編集部・倉本拓弥）