「ブギウギ」スズ子はどうすることもできず…第42回あらすじ
俳優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(総合・月~土、午前8時~ほか)。28日に放送される第9週「カカシみたいなワテ」第42回のあらすじを紹介する。
警察から解放されたスズ子(趣里)は、三尺四方の中だけで自分の歌を表現するのは難しいと悩んでいた。警察署で自身の信念を貫く茨田りつ子(菊地凛子)の姿を目撃し、これから先自分はどうしていけばいいのだろうと、辛島部長(安井順平)に相談する。
そんなスズ子が家に戻ると、梅吉(柳葉敏郎)は相変わらず泥酔して玄関の前で眠ってしまっていた。スズ子は自身の歌のことも、父のことも、どうすることもできずにいた。
朝ドラ・109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルとしたオリジナル作品。大正から昭和の激動の時代。大阪・香川・東京を舞台に、“ブギの女王”と呼ばれ、戦後を明るく照らしたヒロイン・花田鈴子/福来スズ子(趣里)の波乱万丈な物語を描く。
脚本を執筆するのは足立紳と櫻井剛。主題歌は中納良恵(EGO-WRAPPIN')、さかいゆう、趣里が歌唱する「ハッピー☆ブギ」。語りを高瀬耕造アナウンサーが担当する。(清水一)