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山下智久「正直不動産」続編は「飛ばされ方にも注目を」 うちわから巨大扇風機まで

山下智久
山下智久

 俳優の山下智久が27日、都内で行われた来年1月にNHK総合で放送される「正直不動産」のスペシャルドラマ、及びシーズン2の取材会に出席。主演の山下は続編が制作されることに「俳優業をやらせていただく上では嬉しく光栄なこと」と感慨深い表情で語っていた。取材会には福原遥ディーン・フジオカ、脚本家の根本ノンジらも参加した。

【画像】山下智久×福原遥×ディーン・フジオカ取材会の様子

 2022年にシーズン1が放送され好評を博した、不動産取引の裏側を描くコミック(漫画:大谷アキラ・原案:夏原武・脚本:水野光博)を実写化したドラマ「正直不動産」。2024年1月3日にスペシャルドラマ「正直不動産スペシャル」(総合・よる9時~10時30分)を、1月9日からシーズン2となる「正直不動産2」(総合・毎週火曜よる10時~10時45分ほか・全10話)を放送する。

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 山下が演じるのは、嘘もいとわないセールストークで営業成績トップを誇っていたものの、ある日、祠と石碑を壊してしまったことで祟られ、嘘がつけなくなった営業マン・永瀬財地。山下は「いまの時代、コンプライアンス重視というなか、発言に気をつけなくてはいけなく正直生きづらいなと思っている人も多いと思います」と語ると「永瀬は嘘がつけない。本音で生きていることの爽快さを感じていただければ」と役に込めた思いを述べる。

 スペシャルドラマ、シーズン2の見どころについては「続編ということなので、役づくりというよりは、お客様との向き合い方を通して、思いをどう伝えるかを意識している」と言い、永瀬が嘘をつこうとすると突風が吹く演出に触れ「あの風にはたくさんの種類があるんです。ファンで飛ばすやつもあれば、レフ板やうちわのそよ風バージョンもある。巨大扇風機で吹かせるものもあり、飛ばされ方も注目してほしいです」と発言して報道陣を笑わせていた。

 この日は、プロモーションの一環で、正直の「正」の形のオブジェに手形をつけるパフォーマンスも。永瀬の後輩・月下を演じた福原と共に白い手形をつけた山下は、今後も続く撮影に「正直に誠実に向き合っていきたいです」と抱負を語っていた。(磯部正和)

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