『ゴジラ-1.0』世界興収100億円突破 米アカデミー賞視覚効果賞ショートリスト入り
東宝は22日、山崎貴監督作『ゴジラ-1.0』の全世界興行収入が100億円を突破したと発表した。
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現地時間12月1日から全米2,308館(うちラージフォーマット750館)で公開された本作は、週末3日間(12月1日~3日)のオープニング興行収入(先行上映含む)で約1,100万ドル(約16億円)を記録し、全米ボックスオフィスランキングで初登場3位にランクイン。そのままトップ5圏内をキープし、イギリス(アイルランド含む)でも初週で日本実写映画興行収入1位を塗り替えた。
11月3日に公開された日本では、12月21日までの49日間で、観客動員293万人、興行収入45億1,000万円を突破するヒットを記録中で、全世界興行収入はついに100億円(※現在の為替レートで換算)を突破したという。
また、現地時間21日には、第96回アカデミー賞視覚効果賞の“最終候補作リスト”が発表され、『ゴジラ-1.0』は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』などハリウッド大作がひしめくなかでリスト入り。同賞のショートリストに日本映画が選出されるのは初めて。選出された10作品は、最終的に5作品に絞られ、“視覚効果賞ノミネート作品”として来年1月23日(現地時間)に発表される。(編集部・入倉功一)