【来週のブギウギあらすじ】スズ子が新たな一歩を踏み出す
俳優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(総合・月~土、午前8時~ほか)は、8日から第15週「ワテらはもう自由や」が放送。あらすじを紹介する。
終戦を迎え、スズ子(趣里)はやっとのことで東京の自宅へ戻ってきた。物資がなく苦しい生活ではあるが、愛助(水上恒司)と平和な日々を送っていた。やがて、日帝劇場も再開、スズ子はその記念公演に出演することとなる。
同じく慰問地から東京に戻ってきたりつ子(菊地凛子)、上海から命からがら戻ってきた羽鳥(草なぎ剛、なぎ=弓へんに剪)とも再会。本来の歌手・福来スズ子として、新たな一歩を踏み出し始める。
朝ドラ・109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる戦後の大スター、笠置シヅ子をモデルにした物語。大阪の小さな銭湯の看板娘から“ブギの女王”と呼ばれるスター歌手となっていくヒロイン・花田鈴子/福来スズ子(趣里)が、多くの困難を乗り越えながら人々に勇気と希望を与えていく姿を描く。
脚本を執筆するのは足立紳と櫻井剛。主題歌は中納良恵(EGO-WRAPPIN')、さかいゆう、趣里の3人が歌唱する「ハッピー☆ブギ」。語りを高瀬耕造アナウンサーが担当する。(清水一)