今夜「相棒22」第11話 薫に猛毒ガスの脅威…人気キャラを巡り交錯する悲劇
連続ドラマ「相棒 season22」(テレビ朝日系)の第11話「その頬に触れるな」が、10日よる9時から放送される。人気キャラクター“ほっぺ丸”をめぐり、交錯する悲劇。被害者の母を追う亀山薫(寺脇康文)に、猛毒ガスの脅威が迫る。
【画像】“ほっぺ丸”を巡る意外な裏事情とは…「相棒22」第11話
化学メーカーの研究員が、猛毒の神経ガスで殺害される事件が発生。杉下右京(水谷豊)と薫は下足痕の捜査に駆り出される。その最中、道端に人気キャラクター“ほっぺ丸”のぬいぐるみが、不自然に落ちているのを発見した2人は、事件性の有無を確認するため、持ち主を捜索することに。
その結果、小学生の男の子を持つ丹生初音(映美くらら)というシングルマザーに行き着くが、様子がおかしい。何者かに脅されていることを察知した右京と薫は誘拐事件を疑い、手分けして捜査を開始。初音の勤務先である玩具メーカーを訪れた右京は、ほっぺ丸をめぐる意外な裏事情を知る。
一方、薫は何者かの指示を受けていると思われる初音を尾行する。動向を注視するが、やがて、ほっぺ丸のぬいぐるみを使って神経ガスがバラまかれる危険性が浮上し、体を張ってテロを阻止しようとするが……。その頃、右京は初音が務める玩具メーカーと深い因縁がある女性・持永登紀子(山下容莉枝)の不穏な動きを捉えていた。(編集部・倉本拓弥)