フジ「大奥」亀梨和也のツンデレ将軍ぶりにキュンキュン
小芝風花が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「大奥」(よる10時)第1話(1/18放送)に登場した、亀梨和也ふんする将軍・徳川家治のツンデレぶりが話題となっている(※一部ネタバレを含みます)。
フジテレビのドラマ「大奥」シリーズとして5年ぶりに復活する本作は、人はなぜ愛を求めるのか、愛とは何なのかをテーマに描く。江戸中期を舞台に、第10代将軍・徳川家治との政略結婚を強いられた主人公・五十宮倫子(小芝)が、人間たちの思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“大奥”で熾烈な闘いに挑む。
初回放送では、公家の姫として嫁いできた倫子が、慣れない大奥で大奥総取締の松島の局(栗山千明)やお知保(森川葵)らからいじめにあう姿が描かれた。政略結婚の家治と倫子は、まともに言葉を交わすことも、視線を合わすこともない。倫子は幼い頃に会った家治に対して「蛇のように冷たい目をしていた」と思っており、夫婦になってからもその存在におびえていた。
将軍吉宗に習って質素倹約を心掛ける家治は、無表情で言葉が少なく、周囲から恐れられる将軍だ。倫子に対しても「そなたのような色気のないおなご、抱く気にもならぬ」と言い捨てたり、倫子宛てに来た幼なじみからの文を破り捨てたりと、冷たい態度を取る。しかし、その裏には家治なりの優しさがあった。
ただのドS将軍ではないことが判明すると、SNS上では「ツンデレが過ぎるわ亀梨将軍」「亀梨将軍カッコ良すぎるのよ」「ツンデレって気が付いてしまった」「究極のツンデレ 家治様にキュンキュンキューン」と歓喜の声が。しかも、優しさを一瞬のほほ笑みや、眼差しだけで表現しているため、亀梨の細やかな表現を絶賛する声が多く寄せられた。
本作は儚いラブストーリーが描かれることから、心通わぬ倫子と家治がどのように絆を深めていくのか、今後の展開に期待が膨らむ。(今井優)