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小島秀夫監督、完全新作「PHYSINT」発表 キャリア集大成のアクション・エスピオナージ「映画とゲームの壁を超える」

KOJIMA PRODUCTIONS officially announced a new "Action-Espionage Game" on "State of Play"(JP) » 動画の詳細

 ゲームクリエイター・小島秀夫監督が1日、完全新作となるアクション・エスピオナージゲーム「PHYSINT」の制作を発表した。

【動画】小島秀夫監督の集大成に!完全新作IP「PHYSINT」アナウンス映像

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が配信するゲーム情報番組「State of Play」に映像で登場した小島監督は、本作について「全く新しいオリジナルのIPになります」と説明。制作は、2025年に発売される「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」の後に本格化していくと明かしている。

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 エスピオナージは「諜報・スパイ活動」を意味する言葉で、小島監督とSIEは30年近くに渡りエスピオナージ作品を共に育ててきた経験がある。小島監督は「強力なコラボレーションになる」と期待を寄せ、「さらに2年後には僕のゲーム制作人生の40周年を迎えます。このタイトルが僕の集大成の作品になると確信しています」と自信をのぞかせた。

 詳細については「まだ言えない」とのことだが、小島監督は「最先端のテクノロジーと世界中の才能を集結して創る予定です。もちろんインタラクティブなゲームなんですが、ルック、物語、テーマ、キャスト、演技、ファッション、サウンド、どれをとっても同時に映画でもあるようなものです」と明かし、「本作で映画とゲームの壁を超えたいと思っています」と断言。映像ラストでは、小島監督が米コロンビア・ピクチャーズから撮影していることが明かされ、同スタジオとのタッグを示唆した。

 小島監督は「PHYSINT」「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」のほか、『NOPE/ノープ』『アス』などで知られるジョーダン・ピール監督とタッグを組んだ新作ゲーム「OD」も開発中。さらに、「DEATH STRANDING」は実写映画化も発表されており、『へレディタリー/継承』『ミッドサマー』などの米映画製作・配給会社A24とコジマプロダクションが共同で製作する。(編集部・倉本拓弥)

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