大島優子、マーベル新主人公声優に決定!『マダム・ウェブ』で実写映画の吹き替え初挑戦
俳優の大島優子が、マーベル新作映画『マダム・ウェブ』(2月23日全国公開)で主人公の日本語吹き替え声優を務めることが明らかになった。実写映画の吹き替えは、今回が初挑戦。大のマーベルファンでもある大島は、オファーを受けて「飛び跳ねるように嬉しかったです」と明かしている。あわせて、大島のアフレコ風景とインタビューを収録した特別映像も公開された。
【動画】『マダム・ウェブ』大島優子のアフレコ風景&インタビュー映像
『マダム・ウェブ』は、原作コミックにおいて未来予知でスパイダーマンを救う重要なキャラクターとして描かれた、マダム・ウェブを主人公とするミステリー・サスペンス。救急救命士として働く主人公キャシー(ダコタ・ジョンソン)が、未来が見えるという不思議な力を使い、謎の男に追われる3人の少女を救うために奔走する。
ディズニー&ピクサーのアニメーション映画『メリダとおそろしの森』(2012)で日本語吹き替えを担当していた大島は、 「アニメーションの吹替はいくつかやらせていただきましたが、全然違いますね! アクションは楽しいです! 唸ったりとか声を張り上げたりとか。殴られる、殴る声とかは普段出さないので、楽しかったです」と実写映画のアフレコ収録を振り返る。
昨年1月に第1子を出産した大島。母親になってからの演技について、「自然と(意識した演技に)なってたかもしれないですね。やっぱり誰かを守らなきゃいけないってなったら、 とっさに手が出たり、守ろうとすると思うので。(3人の少女たちを必死に守るキャシーの姿に)母親として、なにかを守らなきゃいけないっていう、とっさに自然に生まれるものっていうのはすごく共感できるなって思います」と演じる上で、自身とキャシーに通じ合えるものがあったと語った。
映画の見どころについて、「どこでキャシーのヒーローとしてのポテンシャルが覚醒するんだろう? と映画を観ながらずーっと考えていたんですよ。なので、『ここでキター!』『なるほど! こういうことなんだ!』というタイミングで覚醒するので、そこはもう是非とも観ていただく方にも楽しんでいただきたいポイントですね」とアピールした大島。「ぜひ吹替で、迫力あるスピーディーな展開を一緒に謎を解き明かすつもりで観ていただけたらなと思います。マーベル初の本格ミステリー・サスペンスで、先が読めない展開でハラハラドキドキします。マーベルの他の作品を観ていなくても誰しもが楽しめる映画になっています。是非映画館に足を運んでください!」と呼びかけた。
2月21日にはTOHOシネマズ六本木ヒルズにて、大島も登壇予定の日本語吹替版プレミア上映ナイトが決定。2月9日18時より、チケットぴあにて先行抽選販売の申込受付がスタートする。(編集部・倉本拓弥)