井浦新、主演&米映画デビュー『東京カウボーイ』6月7日に日本公開決定!
話題作への出演が相次ぐ俳優の井浦新がアメリカ映画デビューを果たし、主演を務めた映画『東京カウボーイ』が6月7日に日本公開されることが決まった。
本作は、効率至上主義で上昇志向の強い日本人ビジネスマンが、出張先のアメリカ・モンタナ州の牧場でカウボーイ文化に触れ、人生を見つめ直すヒューマンドラマ。主人公のヒデキを井浦が演じ、藤谷文子や國村隼など国際派俳優たちが共演する。監督は、巨匠・山田洋次監督の弟子入りを志願し、山田組の海外現場(第41作『男はつらいよ 寅次郎心の旅路』)に参加した経歴を持つマーク・マリオット。脚本をNetflix シリーズ「忍びの家 House of Ninjas」が好調なデイヴ・ボイルが務める。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどハリウッド大作を多数手掛けてきたディズニー・スタジオ所属プロデューサーのブリガム・テイラーが手掛ける初のインディペンデント映画となる。
日本公開に先駆け、明日3月1日から開催される「大阪アジアン映画祭」にて10日にクロージング上映(インターナショナルプレミア)、翌11日には、東京にて舞台挨拶付き特別先行上映会が行われ、井浦、藤谷、マリオット監督の登壇が予定されている。
井浦は、「マーク組の皆さんはちゃんと観てくれていて、必要としてくれているのを感じました。とても嬉しかった。その想いに応えたい!一緒に映画づくりがしたい!ここから私の『東京カウボーイ』が始まりました。アメリカのモンタナ州の壮大な大自然の中と東京の街とで撮影されたハートウォーミングなこの映画が、皆さんの心に優しく響き、楽しんでいただけたら幸いです」とコメントを寄せている。(高橋理久)
井浦のコメント全文は以下の通り。
井浦新
「あなたの出演している映画を観てきて、一緒に仕事がしたいとずっと想っていた」。
世界中がまだ COVID-19 の不安の中にあった頃、オンラインで初めてマーク・マリオット監督と話した時にいただいた言葉。
具体的に自分の芝居の特徴や感じたことなど、言葉でたくさん伝えてくれた。
作品への取り組み方や役へのアプローチの仕方、俳優としてどのような道を歩んできたのかなどにも興味を持ってくれていて語らい合った。
マーク監督始めプロデューサーのブリガム・テイラーと脚本チームの藤谷文子さんとデイヴ・ボイル。
そこにいるマーク組の皆さんはちゃんと観てくれていて、必要としてくれているのを感じました。とても嬉しかった。
その想いに応えたい!一緒に映画づくりがしたい!ここから私の『東京カウボーイ』が始まりました。
アメリカのモンタナ州の壮大な大自然の中と東京の街とで撮影されたハートウォーミングなこの映画が、皆さんの心に優しく響き、楽しんでいただけたら幸いです。