ボン・ジョヴィ、山下智久主演連ドラ「ブルーモーメント」主題歌を担当
山下智久主演の4月期フジテレビ系ドラマ「ブルーモーメント」(毎週水曜22時~22時54分)の主題歌を、今年デビュー40周年を迎えたロックバンド、ボン・ジョヴィが担当することが明らかになった。ボン・ジョヴィが日本のドラマ主題歌を担当するのは、実に24年ぶり。フジテレビ系ドラマの主題歌を担当するのは初となる。
「ブルーモーメント」は、「COMIC BRIDGE」で連載中されている、小沢かなの漫画「BLUE MOMENT」が原作。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して命がけで救助に立ち向かう、気象研究官の晴原柑九朗(山下)らSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く。タイトルのブルーモーメントとは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。
そんな本作の主題歌に、ボン・ジョヴィが約4年ぶりに発売する最新アルバム「フォーエヴァー」(ユニバーサル ミュージック)のファーストシングル曲「レジェンダリー」が決定した。彼らがドラマのコンセプトを聞いてセレクトした、すべての世代を勇気づける応援歌と謳(うた)う楽曲がドラマを彩る。
なお、ボン・ジョヴィの楽曲が日本のドラマ主題歌として起用されるのは、2000年4月期に放送された連続ドラマ「29歳の憂うつ パラダイスサーティー」(テレビ朝日系)以来24年ぶり。フジテレビ系ドラマの楽曲としては、挿入歌を提供した「ダブル スコア」(2002年10月期)以来、およそ22年ぶりで、主題歌を担当するのは初となる。
今回の決定にバンドのチームは「世界でもいち早く日本のドラマ制作チームに主題歌として提案した曲が彼らの希望と合致し、結果としてボン・ジョヴィ最新作アルバムの1st シングルに決定してメンバーはとても喜んでいます」とコメント。
また、プロデュースの高田雄貴(フジテレビ ドラマ・映画制作部)は「本作は国際的に活躍される山下智久さんを主役に迎え、自然災害と戦う地球規模の物語だからこそ、世界中で愛される壮大な“応援歌”を主題歌にしたいと思っておりました。それゆえ、個人的にも大ファンであるボン・ジョヴィさんに、しかもデビュー40周年の節目に、主題歌を受けていただけて天にも昇る気持ちでした。そして新曲『レジェンダリー』を初めて聴かせて頂いた時、心が震えました。まさに“伝説”級に爽快かつ、とてつもないパワーをもらえる楽曲だと感じました。本作を見てくださった方々の背中を力強く押してくれる、最高の楽曲だと確信しております! 大迫力のドラマ本編映像と共に、ぜひお楽しみください」としている。(編集部・入倉功一)