<あすの虎に翼>第3回 母・はる(石田ゆり子)がいない間に…寅子(伊藤沙莉)がたくらむ
俳優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜日は1週間の振り返り)は3日、第3回が放送される。
朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、日本初の女性弁護士の一人で、のちに裁判官となった三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナル作品。法曹の世界に飛び込む主人公・猪爪寅子(伊藤)が道なき道を切り開き、仲間と共に一歩ずつ成長していく姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)
▼第1週「女賢しくて牛売り損なう?」第3回あらすじ
教室から聞こえた「女性は無能力者」という言葉に思わず反応してしまった寅子(伊藤)は、教授の穂高(小林薫)と臨時講師の裁判官・桂場(松山ケンイチ)と出会う。法律に強い関心を持つ寅子に「明律大学女子部法科」へ来いと言う穂高。そこは、女性も弁護士になれる時代が来ることを見越した女性のための法律の学校だった。
希望を見いだした寅子は母・はる(石田ゆり子)が実家に帰っている間に出願しようとたくらむ。