<あすの虎に翼>第4回 寅子(伊藤沙莉)が作戦に出る
俳優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜日は1週間の振り返り)は4日、第4回が放送される。
朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、日本初の女性弁護士の一人で、のちに裁判官となった三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナル作品。法曹の世界に飛び込む主人公・猪爪寅子(伊藤)が、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)
▼第1週「女賢しくて牛売り損なう?」第4回あらすじ
味方のはずの直言(岡部たかし)も頼りにならず、寅子(伊藤)は女子部に行きたいと母・はる(石田ゆり子)に言えずにいた。
そうこうするうちに花江(森田望智)と直道(上川周作)の結婚式が迫る。式が終わるまで大人しくしていてと花江に釘を刺された寅子は、「したたかに」ふるまう作戦に出る。しかし、重要な場面で男性の横でスンッとしている女性の姿には納得できない寅子。結婚式が終わり、いよいよ寅子ははるの説得を決意するが……。