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東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス」お披露目!映画の世界にどっぷり

グリーティングに登場したアナとエルサ。
グリーティングに登場したアナとエルサ。

 7日、東京ディズニーシー8番目の新テーマポート「ファンタジースプリングス」のプレスプレビューが開催された。「ファンタジースプリングス」は、ディズニー映画を題材にした『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』の3つのエリアと1つのディズニーホテルからなる。

【画像】どうなってる?「ファンタジースプリングス」に潜入

 『アナと雪の女王』をテーマとした「フローズンキングダム」では、1作目の『アナと雪の女王』が幕を閉じた後の幸せな世界を舞台に、アレンデール城やエルサの氷の宮殿が再現されている。アトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」は、「生まれてはじめて」「レット・イット・ゴー~ありのままで~」などの名曲が流れる中、心温まる姉妹の物語を追体験する。レストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」は、劇中に登場した城の門を通り抜け、アナとエルサがアレンデール王国の人々を招待した祝宴に参加する。エルサの戴冠式のパーティーが開かれた大広間で食事ができるほか、玉座もディスプレイされている。壁にはエルサとアナらロイヤル・ファミリーの肖像画が飾られ、劇中には登場していない家族の歴史を垣間見ることができる。

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 『塔の上のラプンツェル』をテーマとした「ラプンツェルの森」では、ラプンツェルが小さいころに暮らしていた塔がそびえ立ち、そこから窓の外を眺めながらラプンツェルが「自由への扉」を歌う声が響き渡る。アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」は、年に一度のランタンフェスティバルに向かうロマンティックなボートの旅が体験でき、映画の中の名シーンとして知られる、ラプンツェルとフリン・ライダーが「輝く未来」を歌うロマンティックなシーンの中に入り込んだような演出が印象的だ。レストラン「スナグリーダックリング」は、映画に登場するラプンツェルと荒くれ者たちが友達になった酒場そのもの。劇中でフックハンドがピアノを弾いたステージが再現されているほか、荒くれ者たちが追い求めた夢を叶えた証が飾られていたり、ラプンツェルらの壁画が描かれていたりと、映画の世界のその先まで表現されている。

 『ピーター・パン』をテーマとした「ピーターパンのネバーランド」では、ロストキッズの一員となって、ピーター・パンやティンカーベルと一緒に壮大な冒険の旅にでる。アトラクション「ピーターパンのネバーランドアトラクション」は、ティンカーベルから魔法の粉をかけられ、まるで空を飛んでいるような浮遊感の中、ピーター・パンと一緒にフック船長にさらわれたジョンを救う冒険に出る。同じくアトラクション「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」は、ティンカーベルの配送の仕事を手伝いながら、妖精の谷「ピクシー・ホロウ」の色とりどりの四季を体感できる。レストラン「ルックアウト・クックアウト」は、ロストキッズが作った遊び心にあふれた隠れ家で、ロストキッズが作ったスナックボックスなどが食べられる。

 どのエリアも映画の中にいるような没入感が高く、それぞれの世界観が忠実に再現されているだけでなく、その先の物語を想像させる心にくい演出が、来場者を楽しませてくれる。グランドオープンの6月6日まであと少しだ。(今井優)

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