MCU版『ファンタスティック・フォー』最強ヴィラン・ギャラクタス参戦!新キャスト発表
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作映画『ザ・ファンタスティック・フォー(原題) / The Fantastic Four』に、強敵ギャラクタスが登場すると、The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。新たなキャストも複数判明している。
【画像】キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスも出演していた実写映画版
ミスター・ファンタスティック、インビジブル・ウーマン、ザ・シング、ヒューマン・トーチの超能力者4名で構成されたスーパーヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」の活躍を描く本作。宇宙の強大な力を司る「コズミック・ビーイング」として知られるギャラクタスは、マーベルコミックの中でも最強クラスのヴィランで、惑星を滅ぼし、そのエネルギーを食らう。旧・20世紀フォックスが製作した実写映画『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)では、原作コミックとはことなる雲のような姿で登場している。
同サイトによると、ギャラクタスを演じるのは『ハリー・ポッター』シリーズで死喰い人アミカス・カローを演じたラルフ・アイネソン。近年は、A24製作のダーク・ファンタジー『グリーン・ナイト』や、人気ホラーの前日譚映画『 オーメン:ザ・ファースト』にも出演している。
またラルフに加えて、『マルコヴィッチの穴』でおなじみの名優ジョン・マルコヴィッチの出演も判明している。マルコヴィッチの役柄は不明だが、Varietyはファンタスティック・フォーの敵であるウィザードや、ユニバースを超越する存在・ビヨンダーを演じるのではないかと報じている。
新生ファンタスティック・フォーを演じるのは、ペドロ・パスカル(ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ)、ヴァネッサ・カービー(スー・ストーム/インビジブル・ウーマン役)、ジョセフ・クイン(ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役)、エボン・モス=バクラック(ベン・グリム/ザ・シング役)の4人。さらに、ドラマ「オザークへようこそ」のジュリア・ガーナーがシルバーサーファーを演じる予定だ。映画は、ドラマ「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取る。2025年7月25日全米公開。(編集部・倉本拓弥)