春ドラマで演技が光っていた女優ベスト10、第1位は「アンメット」杉咲花！

　「2024年春ドラマで演技が光っていたと思う女優BEST10」を、エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceが発表し、「アンメット ある脳外科医の日記」の杉咲花が1位に選ばれた。

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　「モーニング」で連載中の同名漫画を杉咲の主演で実写化した医療ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」で、不慮の事故で今日のことを明日には忘れてしまう記憶障害のある脳外科医・川内ミヤビという難役に挑んでいる杉咲。「不安に駆られているところも今日という日を生きていく覚悟も伝わってきて素晴らしいお芝居をしている」「何重にも繊細な感情を目や表情で演技されていて本当にすごい」などと支持され、見事1位に輝いた。

　2位は「くるり～誰が私と恋をした？～」の生見愛瑠。事故で記憶を失った主人公と、手元に残された指輪がピッタリとはまる3人の男たちの四角関係を描くラブコメミステリーでヒロイン・緒方まことを演じ、揺れ動く心の描写や葛藤を見事に表現。「高い演技力には驚きました。めるるの本来の透明感もあり、今後引っ張りだこな女優さんになると確信してます」「役に入り込んでいて、実際その役が現実にいるかのような感覚になるくらい上手」と女優としての生見の才能に魅了されたコメントが寄せられた。

　3位には朝ドラ「虎に翼」の伊藤沙莉。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性を描く物語で、ヒロイン・猪爪寅子を好演。「脚本の良さを更に際立たせるような名演技をされています」「キリッと引き締まった表情が頼もしくてカッコいいです。人間味のある笑顔も素敵です。寅子のしぐさや表情に演技力を感じます」と唯一無二の存在感を評価する声があがった。

　4位は「Destiny」の石原さとみ。5位は「花咲舞が黙ってない」の今田美桜と、長谷川博己主演ドラマ「アンチヒーロー」の堀田真由。7位は「9ボーダー」の川口春奈、8位は「光る君へ」の吉高由里子、9位は同じく「9ボーダー」の畑芽育。そして10位には、「光る君へ」のファーストサマーウイカ、「肝臓を奪われた妻」の伊原六花、「ミス・ターゲット」の松本まりか、「約束 ～16年目の真実～」の中村アン、「虎に翼」の土居志央梨という結果になった。

　同調査は、18歳以上の男女（性別回答しないを含む）100名を対象にWonderSpaceが実施したもの。5月15日～16日の期間に、公式アカウントやWebサイトで行ったアンケート結果を集計している。（高橋理久）