実写『ゴールデンカムイ』NetflixグローバルTOP10初週1位獲得 2週連続トップ10入り
野田サトルの人気漫画を山崎賢人(※崎は正式には「たつさき」)主演で実写化した映画『ゴールデンカムイ』が、5月19日よりNetflix・Globalで配信され、59の国と地域でTOP10入りを果たし、週間グローバルTOP10(非英語映画)において初週1位(5月20日~26日)を獲得した。翌週も10位内に残り、2週連続でトップ10入りを果たしている。
本作は、明治時代末期の北海道を舞台に、日露戦争の英雄・杉元佐一(山崎賢人)とアイヌの少女アシリパ(※リは小文字・山田杏奈)が、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐって、歴戦の猛者を相手に戦いを繰り広げるアクション大作。
今年1月19日に劇場公開され、公開87日間で観客動員数200万人、興行収入29.5億円を突破するヒットを記録。劇中の主要キャラクター・谷垣源次郎の誕生日となる6月28日(19:30~)には、TOHOシネマズ新宿・TOHOシネマズ梅田で応援上映の実施も決定している。
杉元役の山崎は、2020年12月に配信開始された、主演を務めるNetflixシリーズ「今際の国のアリス」のシーズン1が世界70以上の国と地域でTOP10入り、2022年12月に配信されたシーズン2は90以上の国と地域でTOP10入り。山崎への世界的な注目の高まりも今回の結果につながったと見られるという。
『ゴールデンカムイ』は、映画の続編となるドラマシリーズ第1弾「連続ドラマW ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編-」が、今年の秋にWOWOWで放送・配信されることが決定しており、映画版のキャスト・スタッフ陣の続投に加え、新たなキャラクターや配役の発表への期待が高まっている。(編集部・入倉功一)