佐久間由衣「ご飯3杯ぐらい食べてしまう」 食欲止まらず
女優の佐久間由衣が21日、TOHOシネマズ日比谷で行われた『映画 おいハンサム!!』(公開中)初日舞台あいさつに登壇し、食欲が止まらないことに自ら突っ込みを入れていた。舞台あいさつには木南晴夏、武田玲奈、MEGUMIが登壇。主演の吉田鋼太郎は舞台公演のため大阪からリモートで参加した。
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2022年、2024年に2シーズンにわたって放送された伊藤理佐の漫画に基づくホームドラマ「おいハンサム!!」の劇場版となる本作。吉田演じる伊藤源太郎が、恋や仕事、人生に悩む3姉妹たち(木南・佐久間・武田)に、数々の“ハンサム”な助言を与えながら共に成長していくさまを追う。
佐久間は3姉妹の次女で、夫の浮気が原因でバツイチになった里香を演じている。劇場版では幼なじみのたかお(宮世琉弥)の実家である京都の和菓子屋を訪れるシーンがある。ドラマ版から伊藤家の面々が囲む食卓のシーンは大きな見どころの1つになっているが、劇場版でも里香の食事シーンが盛りだくさんだ。
5月28日に行われた本作の完成披露舞台挨拶で「胃がぶっ壊れてしまうぐらい体を張った」と語っていた佐久間。この日は作品タイトルのちなみ「おい〇〇」というトークが展開。佐久間は「おいまんぷく!!」というフリップを出すと「自分に対してなのですが、食欲が止まらなくてまんぷくにならない」とこぼす。
佐久間は「炊飯器でご飯を炊いてもすぐなくなってしまう。ご飯を3杯ぐらい食べてしまう」と悩ましい顔を浮かべると「さすがに自分でも食べすぎだろう!」と突っ込んでしまうという。
周囲から「里香を演じて胃袋が大きくなっちゃったんじゃない?」と問われた佐久間は「きっとそうかもしれません」と認めていた。
同じ質問に長女・由香を演じた木南は「おいロケ弁!!」と回答すると「ちょっとお弁当のクオリティーが下がっているんです。俳優はきらびやかでおいしいご飯を食べていると思われがちですが、そうでもないんですよ」とボヤいていた。
そんな“娘たち”の和やかなトークをリモートながら聞いていた吉田は「いま会社の帰り道の方、彼氏とデート中の方、お家でご飯を作っている方……この映画はいろいろな方の物語です」と自分事になれる作品であることを強調。「スクリーンのなかに『自分じゃないのか』と思えるキャラクターがたくさん出てきます。そんな“あなた”を映画館に観に来てください」と呼びかけていた。(磯部正和)