チェ・ジウ、13年ぶりに日本のドラマ出演 日曜劇場「ブラックペアン2」で二宮和也と対峙
ドラマ「冬のソナタ」(2002)で韓流ドラマブームを牽引し、“涙の女王”とも呼ばれた女優チェ・ジウが、二宮和也主演の日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(TBS系・7月7日よる9時スタート)に出演することが決定した。日本のドラマに出演するのは、2011年の「冬のサクラ」(友情出演)以来13年ぶりとなる。
【写真】どの時代も美しい!2005年~2017年のチェ・ジウ
「ブラックペアン」は、シリーズ累計160万部を突破する元外科医、病理医の作家・海堂尊の小説を原作にした医療エンターテインメント。シーズン1では天才的な手技(縫合技術)を持つ孤高の天才外科医・渡海征司郎(二宮)のダークヒーロー的キャラクターが話題を呼んだ。シーズン2は、原作「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」に基づき、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦(二宮)の姿が描かれる。
チェ・ジウが演じるのは、韓国の医師パク・ソヒョン。病院と飲食店の経営者で、海外にも店を出すほどの手腕の持ち主だ。医師として、これまで貧しい人を救うために医療ボランティアも積極的に行っていた。そんな中、息子のミンジェ(キム・ムジュン)に無理やり連れられ、天城に会うべく、オーストラリア・ゴールドコーストを訪れていた。
二宮や竹内涼真(世良雅志役)と共に、オーストラリアで撮影を行ったチェ・ジウ。第1話ではパク・ソヒョンがキーパーソンとなり、二宮との掛け合いによる迫真の演技が見どころとなっている。出演にあたり、チェ・ジウは「久しぶりに、TBSの日曜劇場に出演することになりまして、日本のファンの皆さまにもお会いできることをうれしく思います。二宮さん、竹内さんをはじめ個性豊かな俳優の皆さまと一緒にお芝居することができ、とても楽しかったです。ぜひドラマの放送を楽しみにしていてください」とアピールした。
プロデューサーを務める伊與田英徳は、「『冬のソナタ』を拝見してワクワク、ドキドキしていました。まさか、そのチェ・ジウさんとご一緒できるなんて夢のようです。今回、クランクインがオーストラリアだったんですが、ゴールドコーストの様々なシチュエーションのなか、二宮さん、竹内さんと白熱したお芝居をしていただきました。圧巻でした」と撮影を振り返り、「どんなお芝居だったのかは、第1話を楽しみにしていただきたく思います。そして、もっと、たくさんご出演いただきたいと思っております」と期待を寄せた。(編集部・倉本拓弥)