役所広司主演『八犬伝』10月25日公開決定！豪華キャストが集結した圧巻の本予告＆本ビジュアルも
役所広司主演で映画化されるエンターテイメント超大作『八犬伝』の公開が10月25日に決定し、本予告と本ビジュアルが公開された。
本作は、日本のファンタジー小説の原点として知られる山田風太郎の「八犬伝 上・下」（角川文庫刊）を実写映画化。里見家にかけられた呪いを解くため、運命に引き寄せられる若き8人の剣士たちの戦いをダイナミックなVFXで描く“虚”パートと、180話に及ぶ物語を悩み苦しみながら28年もの歳月をかけて書き上げた作家・滝沢馬琴の創作の真髄、そこで生まれた奇跡の実話を描いた“実”パートがシンクロする物語が映し出される。『ピンポン』や『鋼の錬金術師』シリーズの曽利文彦監督がメガホンを取った。
公開された本予告は、「八つの珠を持つ者たちをお探しください」そう言い残した伏姫（土屋太鳳）の姿からはじまり、「これが八犬伝の始まりだ」と語り始める馬琴（役所）の真剣なまなざしが映しだされる。悪を打ち取る八犬士の戦いを迫力の映像で描く“虚”パートと、幾多の困難を乗り越えて「八犬伝」を完成させようとする馬琴の情熱やそれを支える家族の絆、そして親友の浮世絵師・葛飾北斎（内野聖陽）との友情を映しだした“実”パートが、見事に融合したエモーショナルな映像に。終盤には、エンドロールかのごとく、豪華キャストの名が羅列されており、本作の“超大作”ぶりを実感し、本編への期待が高まる映像となっている。
また、併せてその豪華キャストが集結した圧巻の本ビジュアルも公開。役所演じる馬琴を、八犬士や玉梓など“虚”パートのキャラクターたちが躍動する姿で取り囲み、その周りには彼を支える“実”パートのキャラクターたちが佇むという、 2つの世界が融合したデザインの1枚に。
八犬士（渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、松岡広大、佳久創、藤岡真威人、上杉柊平）と伏姫（土屋）のキャラクタービジュアルをデザインした9連ポストカードが、購入特典として数量限定で付いてくるムビチケカードも7月12日から発売開始となる（一部劇場を除き配布。数量限定でなくなり次第、終了予定）。（高橋理久）