「ウルトラマンアーク」初回から世界トレンド入り ウルトラマンの活動時間を可視化、3分間“ノーカット”戦闘が話題
6日、ウルトラマン新TVシリーズ「ウルトラマンアーク」(テレビ東京系・毎週土曜午前9時~)第1話「未来へ駆ける円弧(アーク)」 が放送された。初回からウルトラマンアークと怪獣のユニークな戦闘シーンが反響を呼び、Xでは「#ウルトラマンアーク」が国内トレンドで1位、世界トレンドで2位(午前9時53分現在)にランクインしている。
【画像】恐怖の宇宙怪獣も!「ウルトラマンアーク」これからの放送回
「ウルトラマンアーク」は、怪獣災害を未然に防ぐための科学調査を行う怪獣防災科学調査所「SKIP(スキップ)」の新米調査員・飛世ユウマ(戸塚有輝)が、光の使者と一体化し、ウルトラマンとして迫り来る脅威から地球の未来を守る特撮ドラマ。「SKIP」のメンバーには、所長の伴ヒロシ(西興一朗)をはじめ、地球防衛隊から派遣された特別調査員・石堂シュウ(金田昇)、機器開発を担う天才的なプログラマー・夏目リン(水谷果穂)、自立AI搭載型のサポートロボ・ユピー(声:広瀬裕也)が名を連ねる。
第1話では、ユウマと相棒となるシュウの出会い、ウルトラマンアークと星元市に出現した鎧甲殻獣シャゴンの戦いが描かれた。中でも話題になったのが、アークとシャゴンの戦闘シーンの演出。戦闘記録を録画するシュウのスマホ画面から派生し、ウルトラマンの活動時間が右上で可視化されており、アークのカラータイマーが点滅すると、カウントも連動して赤く点滅していた。
また、メイン監督を務める辻本貴則は、シャゴンと体内に寄生していた宇宙寄生生物ウーズを倒すまでの約3分間の戦闘を“ノーカット”風で描いており、ミニチュアを駆使したリアルな市街地戦が展開。SNSでは「めっちゃ面白い演出」「めちゃくちゃカッコいい!」「見応えがあった」といった声が上がっている。また、アークが攻撃を防ぐバリアを自ら割って武器に変えるなど、想像力を解き放つ戦い方にも多くの反響が寄せられた。
第2話「伝説は森の中に」は13日放送。森を拓いてマンションを建設中の工事現場で、古代遺跡と思われる遺物が発見される。(編集部・倉本拓弥)
「ウルトラマンアーク」毎週土曜午前9時~テレ東系6局ネットほかにて放送中