「光る君へ」“二代目”猫・小鞠が話題
吉高由里子が紫式部（まひろ）役で主演を務める大河ドラマ「光る君へ」（NHK総合・日曜午後8時～ほか）で大きな話題の一つとなっているのが猫。これまで藤原道長（柄本佑）の妻・倫子（黒木華）の愛猫・小麻呂が人気を博していたが、15日放送・第27回では新たな猫が登場し、その愛くるしさが反響を呼んでいる（※一部ネタバレあり）。
第27回「宿縁の命」では、前話ラストで石山寺で偶然再会したまひろと道長のその後の展開。道長の娘・彰子（見上愛）の入内、中宮・定子（高畑充希）の皇子出産、まひろの懐妊・出産と怒濤の展開となった。
新たな猫の名は小鞠（こまり）。土御門殿で飼育されている設定で、彰子に抱かれている場面もあった。登場するなり「ハチワレちゃんだ」「新しいにゃんこ」「小麻呂様…とは違うお猫様や！」「2代目小麻呂登場！」「にゃんこの名前教えて！」などの声が飛び交い、たちまち視聴者を魅了した。
演じるのは動物プロダクション「グローバル・アニマルアクト」に所属する日本猫（ミックスキャット）のひげ。10歳、女の子。鼻先のひげのような黒いポイントがチャームポイント。性格はとてもおしとやかで甘え上手だが、猫はちょっと苦手だという。（石川友里恵）