『ブンブンジャー』ハシヤスメ・アツコ、“推し”ブンブンと急接近にバクアゲ「胸筋がバキバキでした」
特撮ドラマ「爆上戦隊ブンブンジャー」で調査官・細武調を演じているハシヤスメ・アツコが26日、丸の内TOEIで行われた映画『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』『爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット』初日舞台あいさつに出席。劇中で調が推しのブンドリオ・ブンデラス(ブンブン)と急接近するシーンの撮影を振り返った。イベントには、「ブンブンジャー」メインキャストの井内悠陽、葉山侑樹、鈴木美羽、齋藤璃佑、相馬理、宮澤佑も来場した。
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「爆上戦隊ブンブンジャー」は、「クルマxつくる」をテーマに掲げたスーパー戦隊シリーズ第48作。劇場版は、ブンレッドこと範道大也(井内)と人気動画クリエイターのHIKAKINがサーキット場でコラボ撮影を行っているなか、突然やってきた惑星トリクルのニコーラ姫(伊礼姫奈)を巡り、大宇宙侵略大走力団・ハシリヤンとの壮絶なバトルを描く。
本作がスクリーンデビューとなる井内は、「僕の初めての映画でもありますし、『ブンブンジャー』の最初の映画でもあるので、本当に嬉しいです」と笑顔を見せると、「撮影が終わったときは『大丈夫かな』とドキドキしていたのですが、こうして初日を迎えることができて嬉しいです」としみじみ語る。
ハシヤスメは、“ブンちゃん推し”である調とブンブンがドラマ以上に距離が縮まるシーンに言及。「ここまでブンちゃんとの距離が近いシーンはなかったので、緊張していました」と撮影を回顧し、「本当にドキドキして、心臓が爆上がりでした。現場では何度も話し合って『どのぐらい寄りかかっても大丈夫ですか』、『全然いいよ』みたいに確認しながらやっていました」と明かす。さらに「ブンちゃん、意外とムキムキなんです」とぶっちゃけ、「すごく格好いいんです。胸筋がバキバキでした」と報告していた。
また、物語のカギを握るニコーラ姫を演じた伊礼の話題になると、井内は「現場で一緒に撮影させていただいたのですが、セリフを聞いているときの繊細な表情がすごくて、受けのお芝居の勉強をさせていただきました」と感想を述べる。志布戸未来/ブンピンク役の鈴木も「19歳なのですが、芸歴は14年ぐらいあって誰よりも先輩。同じ事務所でずっと存在は知っていたのですが、初めてご一緒させていただき、本当に可愛くて『こんな妹が欲しい』と思って癒されていました」と振り返っていた。
井内は「この作品のテーマは“自分のハンドルは自分で握る”。そういうメッセージを子供たちに伝えたいと思っていました」と語り、「その思いが大也を通して伝わればという気持ちで演じてきました。大人になるとハンドルを握ることが難しくなると思いますが、まだ見つかってない方は、ハンドルを探す夏にしてほしいです」と熱い思いを吐露していた。
イベントには映画『仮面ライダーガッチャード』メインの本島純政、DAIGO、松本麗世、藤林泰也、安倍乙、富園力也、熊木陸斗も参加していた。(磯部正和)