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【ネタバレ】「海のはじまり」奇跡のつながりに騒然!「鳥肌立った」「嘘だろ!?」

第6話より弥生(有村架純)、海(泉谷星奈)、夏(目黒蓮)
第6話より弥生(有村架純)、海(泉谷星奈)、夏(目黒蓮) - (C)フジテレビ

 5日に放送された目黒蓮Snow Man)主演の月9ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系で毎週月曜夜9時~)第6話では、プロデューサーの村瀬健が予告していた通り水季(古川琴音)が夏(目黒)との子どもを産む決意をした経緯が描かれたが、その理由が多くの想像を超えるもので、SNSでは「鳥肌立った」「嘘だろ!?」と驚きや感涙の声でにぎわった(※ネタバレあり。第6話の詳細に触れています)。

【画像】夏が編んだ三つ編みが…6話場面写真

 大学時代の恋人だった水季の葬式で、彼女が自分との間にできた娘・海(泉谷星奈)を産み一人で育てていたことを知った夏。夏には中絶すると言っていた彼女がなぜ出産することになったのか? その理由は誰も知ることはなかったが、第6話では水季の回想パートでついに明かされることとなった。

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 中絶のために産婦人科を訪れた水季の心を動かしたのは「どちらを選択してもそれはあなたの幸せのためです。あなたの幸せを願います」という見ず知らずの女性がノートに書きこんだ言葉だった。前の場面では夏が現在の恋人である弥生(有村架純)に、過去に中絶したことを後悔しているのか尋ねる場面があり、弥生は頼れる人が周りに誰もいなかったことをふまえると「産まなかったのが間違いとは思ってないの。正解とも言えないけど」と複雑な胸中を明かし、「子供がいたら今の生活はないし、それは否定したくないんだよね」とも話した。

 のちの夏と弥生の会話では水季が出産を決意した理由に関する話題となり、夏は「やっぱり産むと急に言い出したらしい」「きっかけとかないんだと思う」と話していたが、そこから産婦人科にいる水季の場面へと切り替わり、意外な真実が浮かび上がっていった。
 
 憂鬱そうな水季は、ロビーに置かれていた自由ノートをふと手にする。出産した女性たちの喜びの声がつづられているなか、水季の目に留まったのが「妊娠9週で中絶した」という女性の書き込み。やがて映し出されたのは同じ産婦人科を訪れていた弥生がノートをしたためる姿。そこにはこう書かれていた。

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 「強い罪悪感に襲われています。彼がああしてくれたら、母がこう言ってくれたらと罪悪感を他人のせいにしてしまい、そんな自分に落ち込みます。まるで自分が望んでいたようにふるまっていただけで実際は他人にすべてを委ねていました。人に与えられたものを欲しかったものだと思い込むのが私は得意過ぎました。後悔とは少し違う。でも同じ状況の人に同じ気持ちになってほしくありません。他人に優しくなり過ぎず、物わかりのいい人間を演じず、ちょっとずるをしてでも自分で決めてください」

 人工中絶に関する同意書のほかに母子手帳も手にしていた水季は涙を拭いながら晴れやかな表情で、看護師に「人のせいにしたくない」「あんまりないんだけどな。人に影響されること。この人が来たら伝えてもらっていいですか」と告げ、海の髪を幸せそうに結う弥生の場面に切り替わった。

 夏、そして弥生自身も知らない“奇跡”の縁に、SNSは「こうつながるのか!」「ここでつながるとか凄い」「そういうこと?」「同じ病院!?」「海ちゃんと水季さんを弥生さんが救ってた!」「凄い脚本だった」と歓喜の声であふれた。

 村瀬Pは放送前にリアタイを推奨し、「このドラマが描いてきたもの、1-5話で描いてきたものの“集大成”が今夜の6話にあると思っています。一人でも多くの方に届くことを願っています」とも投稿していた。

 水季の元同僚・津野(池松壮亮)に「今更向き合うのは綺麗事」「月岡さんより僕の方が悲しい自信があります」となじられようと、海の三つ編みの練習をし、水季の軌跡をたどり、自分なりに努力を重ねて水季の母・朱音(大竹しのぶ)の信頼も得つつある夏。果たして、彼が水季の真意を知る日は訪れるのか?(石川友里恵)

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