スペシャルドラマ「グランメゾン東京」ドラマ直後のコロナ禍描く
木村拓哉が主演を務める映画『グランメゾン・パリ』の公開前日となる29日(よる9時~)、完全新作スペシャルドラマ「グランメゾン東京」が放送される。
2019年のTBS系「日曜劇場」枠(毎週日曜よる9時)で放送されたドラマ「グランメゾン東京」のその後の物語。ドラマの放送後、世界は新型コロナウイルスによるパンデミックを経験する。スペシャルドラマではコロナ禍を「グランメゾン東京」のメンバーたちがどう生き抜いていったかが描かれる。
連続ドラマに引き続き脚本は黒岩勉、演出は塚原あゆ子が担当し、木村をはじめとする鈴木京香、玉森裕太 (Kis-My-Ft2)、寛一郎、吉谷彩子、尾上菊之助、冨永愛、中村アン、及川光博、沢村一樹らが続投する。新キャストとして、「メイユール京都」のシェフ・湯浅利久役の窪田正孝、「グランメゾン東京」と資本提携を結ぶ超効率主義な代表取締役・明石壮介役の北村一輝が登場する。
~あらすじ~
アジア人女性初の三つ星レストランのシェフとなった早見倫子(鈴木)率いる「グランメゾン東京」だったが、コロナ禍の影響で大打撃を受けたことにより、大手企業傘下のフードコンサルティング企業と資本提携を結ぶことに。いつしか料理への純粋な情熱を、すべての星を失ってしまった。
危機的状況の中、業界で噂になっている一日一組限定のフレンチレストラン「メイユール京都」を訪れた早見は、その料理にパリに行ったはずの尾花夏樹(木村)の存在を確信する。音信不通だった尾花が日本に……? 「グランメゾン東京」を立て直すことはできるのか?(今井優)