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「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」ジュード・ロウが明かす、こだわりの撮影現場

その正体は「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」のジュード・ロウ
その正体は「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」のジュード・ロウ - (C)2024 Lucasfilm Ltd.

 『スター・ウォーズ』新作ドラマシリーズ「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」で、物語の鍵を握る“フォースを操る謎の男“ジョッド・ナ・ナウッド”を演じるジュード・ロウが、初参加となったシリーズの撮影現場を振り返った。

【動画】「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」メイキング映像

 「スケルトン・クルー」の舞台は、ダース・ベイダー亡き帝国崩壊後の銀河。平和な星で暮らす少年ウィム(ラヴィ・キャボット=コニャーズ)をはじめ、ニール(ロバート・ティモシー・スミス)、KB(キリアナ・クラッター)、そしてファーン(ライアン・キーラ・アームストロング)ら4人の少年少女たちが、広大で危険な銀河に迷いこみ、偶然出会ったジョッドやドロイドSM-33と共に乗組員チーム「スケルトン・クルー」を結成。故郷へ戻るために、壮大な冒険を繰り広げる。

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 40年来の『スター・ウォーズ』ファンというジュードは、初参加となった撮影現場を振り返り「クリーチャーやドロイドのほとんどがパペットやアニマトロニクスで実際にカメラの前に存在していたし、“ボリューム”という撮影空間を使用したので背景もCGIやグリーンバックではなく実際に目の前にある。撮影時からスター・ウォーズの世界にどっぷり浸かれるこだわりがたくさん詰まっていました」と喜びを明かす。

(C)2024 Lucasfilm Ltd.

 “ボリューム”とは、天井と壁を大きなLEDスクリーンで囲み、そこに背景の映像を映し出して撮影するスタジオ。俳優は、カメラに合わせて動く目に映る景色の中演技をすることになり、グリーンバックよりも臨場感あふれる環境に身を置くことができる。

 「撮影現場では、ボリュームのような最新技術からパペットなどの昔ながらの技術まで、様々な技術が組み合わさって『スター・ウォーズ』の世界が存在していました。役者としてそれは本当に大きな助けになりました」

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 さらにジュードは、シリーズの世界観を守るためのこだわりにも感服。「映画との整合性を確保する“門番”のようなスタッフがいて、衣装や小道具、カメラの動きに至るまで、『スター・ウォーズ』の世界に存在するルールが守られていました。たとえば、SWの衣装にはボタンがありません。紐やバックルで留められているんです。あと紙も登場しませんね。そして他のSF作品ではよく見られる、カメラがガラスをすり抜けるようなダイナミックな動きも、SW作品には登場しません。すごいですよね。観客が『スター・ウォーズの作品だ』と一目で分かるように、細かいルールがたくさんあるんです」と驚きを明かした。

 ジュードが演じるジョッドは、銀河で迷子になった子供たちの前に現れ、故郷を目指す手助けに名乗りを上げる謎の男。彼の素性はいまだはっきりしておらず、一体何者なのか、なぜフォースを操ることができるのかも不明。未知の銀河へ迷い込んだ子供たちの行き着く先と共に、彼の正体にも注目のシリーズとなっている。(編集部・入倉功一)

オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」はディズニープラスで独占配信中

『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』|特別映像 クリーチャー&ドロイド編|Disney+ (ディズニープラス) » 動画の詳細
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