『オーシャンズ14』新たな監督候補が判明!
映画『オーシャンズ11』シリーズ最新作『オーシャンズ14(原題) / Ocean’s 14』の新たな監督候補が判明したとDeadlineなどが報じた。『西部戦線異状なし』『教皇選挙』のエドワード・ベルガー監督が候補だと伝えられたこともあったがそちらの話はなくなり、現在は『ジョン・ウィック』の共同監督で、『アトミック・ブロンド』『デッドプール2』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』『ブレット・トレイン』『フォールガイ』を手掛けてきたデヴィッド・リーチと交渉中なのだという。
『オーシャンズ11』(2001)は、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンら豪華スターで『オーシャンと十一人の仲間』(1960)をリメイクしたクライムアクション。ダニー・オーシャン(ジョージ)と彼が率いる10人のスペシャリストによる犯罪ドリームチームが、ラスベガスの巨大金庫に挑む姿を活写した。2004年には『オーシャンズ12』、2007年には『オーシャンズ13』が制作されたほか、2018年にはサンドラ・ブロック演じるデビー・オーシャンが率いる女性犯罪チームを描く『オーシャンズ8』まで制作された人気作だ。
『オーシャンズ14(原題)』を手掛けるのはジョージ・クルーニーの制作会社スモークハウスで、ジョージがブラッドと共にシリーズ復帰を果たす予定となっている。ブラッドは、監督交渉中のリーチとは『ブレット・トレイン』でもタッグを組んでおり、勝手知ったる仲といえる。
なお、映画『オーシャンズ11』シリーズは今回のシリーズ直接の続編だけでなく、『スキャンダル』のジェイ・ローチ監督による前日譚も進行中。前日譚は1960年代のヨーロッパが舞台で、『バービー』のマーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングがダニー・オーシャンの両親を演じるとされている。(編集部・市川遥)