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『バイオハザード』再リブート!原点回帰でゲーム1作目を忠実に映画化

映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』で実写化された悲劇の怪物リサ・トレヴァー
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』で実写化された悲劇の怪物リサ・トレヴァー - Screen Gems / Photofest / ゲッティ イメージズ

 カプコンの大ヒットゲームシリーズを映画化した『バイオハザード』が、再リブートされることが明らかになった。ホラー映画『バーバリアン』(2022)のザック・クレッガーが監督・脚本を務める新作映画が進行中と The Hollywood Reporter が報じた。

 『バイオハザード』は、製薬会社アンブレラが開発したT-ウィルスによって、ゾンビや生物兵器だらけとなった都市・ラクーンシティからの脱出を試みるサバイバルホラー。ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写映画シリーズ(全6本)が製作された後、2022年にリブート版映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が劇場公開された。同年、Netflixが制作した実写ドラマ版も配信されたが、視聴者数および作品の評価は期待外れで、わずか1シーズンで打ち切りとなってしまった。

 再リブート版は、1996年に発表された原作ゲーム1作目を忠実に映像化するもので、シリーズの原点であるホラーに立ち返るという。製作には、これまで映画シリーズを手掛けてきたコンスタンティン・フィルムに加えて、新たに『アンチャーテッド』『グランツーリスモ』などのプレイステーション・プロダクションズが名を連ねる。

 再リブート版のキャストおよび全米公開日は未定。同サイトによると、米ワーナー・ブラザースやNetflixを含む複数のスタジオが、配給権を巡って争奪戦を繰り広げているという。(編集部・倉本拓弥)

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