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岡田将生、高3の苦い青春エピソード告白 ドラム猛練習も「1曲目で足をつった」

青春時代を振り返った岡田将生
青春時代を振り返った岡田将生

 俳優の岡田将生が22日、TOHOシネマズ日本橋で行われた映画『ゆきてかへらぬ』公開記念舞台あいさつに出席し、学生時代のほろ苦いエピソードを明かした。舞台あいさつには、主演を務めた広瀬すずをはじめ、木戸大聖、主題歌を担当したキタニタツヤ根岸吉太郎監督も参加した。

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 本作は「文化の百花繚乱」の様相を呈した大正から昭和初期を舞台に、実在した男女3人の壮絶な愛と青春を描いた物語。女優の長谷川泰子を広瀬が、不世出の天才詩人・中原中也を木戸が、文芸評論家小林秀雄を岡田が演じた。

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 この日は、濃厚な青春を描いた作品にちなみ「夢中になりすぎて感情的になってしまうほどの“赤い青春”エピソード」を披露するトークコーナーを展開。根岸監督が映画界の熱いエピソードを明かすなか、岡田は「高校3年生の卒業直前の話なのですが……」とつぶやくと「軽音部でライブをすることになって。そのなかで、僕は音楽なんてやったことがなかったのに、なぜかメンバーに入ってしまったんです」と語り出す。

 続けて岡田は「ドラムの担当になったのですが、やったことがなかったので、本当にライブの当日まで無我夢中で練習をしたんです。演奏の日もギリギリまでドラムの練習をしていたのですが、1曲目で足をつってしまい、そのまま叩けなくなってしまいました。すごく悲しかった思い出があります」と苦笑いを浮かべていた。

 同じ質問に広瀬は「10代で初めてドラマの主演を務めたのですが、毎話10ページ近いスピーチのシーンがあったので、プロデューサーさんと毎日2~3時間打ち合わせをしていたんです。でもある回のとき、急に一人ぼっちにされて」と語ると「その回は一人で戦うシーンだったので、あえてプロデューサーさんがそうしたんだと後になって気づいたのですが、当時は16歳だったので、すごく感情的になって大喧嘩してしまったんです」というエピソードを明かしていた。

 そんな広瀬は、約2年前という『ゆきてかへらぬ』の撮影を振り返り「ようやく公開になりました」としみじみ語ると「大正から昭和初期が舞台の物語。今の時代にどう届くのか不安もありますが、楽しみでした。多くの世代の方が劇場に足を運んでくださっているようなので、とてもワクワクしています」と笑顔を見せていた。(磯部正和)

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