ディフェンダーズ、MCUで再結成へ！マーベルが模索中
Netflix制作のマーベルドラマで結成されたヒーローチーム「ディフェンダーズ」が、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）での再結成に向けて動き出した。マーベル・スタジオのテレビ部門トップであるブラッド・ウィンダーバウムが、復帰手段を模索中であると Entertainment Weekly に明かした。
ディフェンダーズは、ストリートレベルで活躍するデアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、アイアン・フィスト、ルーク・ケイジの4人が集結したヒーローチーム。彼らの単独ドラマおよび同チームの活躍を描いた「Marvel ザ・ディフェンダーズ」は「ザ・ディフェンダーズ・サーガ」とも呼ばれ、Netflixとのライセンス契約終了に伴い、ディズニー傘下のマーベル・スタジオに権利が戻った後は、ディズニープラスで配信されている。
4人のうち、チャーリー・コックス演じるデアデビルがすでにMCU合流を果たしており、3月5日から新シリーズ「デアデビル：ボーン・アゲイン」が配信される。気になるのは、クリステン・リッター（ジェシカ・ジョーンズ役）、マイク・コルター（ルーク・ケイジ役）、フィン・ジョーンズ（アイアン・フィスト役）の今後だ。「デアデビル：ボーン・アゲイン」への登場が確定してるのは、現地時点でデアデビル、キングピン、パニッシャーのみで、3人は含まれていない。
ウィンダーバウムは、彼らの合流について「今まさに模索しているところです」と認め、「詳細は言えませんが、この“砂場”で再び遊べることはとてもエキサイティングなものです」とコメント。「コミックのように無限に物語を展開することはできません。映画やテレビの制作は、俳優のスケジュールや撮影現場の規模など多くの要素に左右されます」と実現は簡単な道のりではないことを明かしつつ、「そのすべてを考慮しても、この計画は非常にクリエイティブで楽しみなことです」と前向きな姿勢を見せた。
ちなみに、ディフェンダーズ本人たちも復帰には乗り気で、ジェシカ・ジョーンズ役クリステンは「やりましょう！ 準備万端です」と昨年12月にComicbook.comのインタビューで回答していた。（編集部・倉本拓弥）
