ADVERTISEMENT

キャスリーン・ケネディ、ルーカスフィルム社長退任を否定「引退しません」

ストームトルーパーに囲まれたキャスリーン・ケネディ社長
ストームトルーパーに囲まれたキャスリーン・ケネディ社長 - Todd Williamson / Getty Images

 2025年内での退任が報じられた『スター・ウォーズ』ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディが、Deadlineに対して「引退しません」とキッパリ明言した。

【画像】美しい…続3部作の主人公レイ役のデイジー・リドリー

 同サイトの取材に応じたケネディ社長は、「はっきりとお伝えしたいのですが、私は引退しません」と一連の報道を否定。「映画界からは絶対に離れません。映画を作り続けながら人生を終えるつもりです」と今後も『スター・ウォーズ』シリーズを製作することを改めて決意した。

ADVERTISEMENT

 ルーカスフィルムでは、米ウォルト・ディズニー・カンパニーのボブ・アイガーCEOや映画部門のアラン・バーグマンと後継者計画について話し合いが持たれているという。現時点で後継者の名前は出せないものの、ケネディ社長は「大企業かつ公開企業の内部プロセスとして、契約の締結、最終決定、発表のタイミングが慎重に進められています」と明かし、「数か月または1年後には正式な発表を行うつもりです」と返答している。

 2012年からルーカスフィルムを指揮してきたケネディ社長は、「永遠にこのポジションにいるわけではありません」とも語る。「今は次のリーダーを探す段階です。社内にはビジネス&クリエイティブの両方を担える人材が揃っていますし、就任当時は存在しなかったストリーミング事業なども加わり、ルーカスフィルムの業務は拡大しています」
 
 2026年には新作映画『ザ・マンダロリアン&グローグー(原題) / The Mandalorian & Grogu』(2026年5月22日全米公開)が控えているほか、企画中の劇場用映画も複数存在しており、ケネディ社長は引き続きプロデューサーとして携わる予定。また、後任者が発表された後もルーカスフィルムに残り、業務をサポートしていく姿勢を見せている。(編集部・倉本拓弥)

関連作品を配信サイトで視聴

※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT