「御上先生」最終話、「アンチヒーロー」明墨&赤峰そっくりの人物登場 エンディングに一瞬映り込み騒然

日曜劇場「御上先生」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の最終話(第10話)が23日に放送され、昨年4月期に放送された日曜劇場「アンチヒーロー」の登場人物に“激似”なキャラクターが一瞬映り込み、一時騒然となった。(以下、最終話のネタバレを含みます)
【画像】「アンチヒーロー」長谷川博己&北村匠海が演じた明墨&赤峰
「御上先生」は、高校教師となった東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂)が、私立隣徳学院3年2組の生徒たちを導きながら、汚い大人たちの権力によって子供たちが犠牲になっている現実に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。最終話では、3年2組の生徒たちが卒業の日を迎え、御上が最後の授業を行った。
エンディングでは、国家公務員の採用試験会場で殺人事件を起こした真山弓弦(堀田真由)の裁判シーンが描かれ、傍聴席には御上と卒業生の神崎拓斗(奥平大兼)&次元賢太(窪塚愛流)が座っていた。
注目すべきは、真山の近くに座っていた2人の男性。一人は口元に髭をたくわえ、椅子に深く腰掛けており、もう一人はセンター分けの若い男性で、胸元には弁護士バッジが確認できる。この2人が、「アンチヒーロー」の主人公である弁護士・明墨正樹(長谷川博己)と、同僚の赤峰柊斗(北村匠海)にそっくりなのだ。
「アンチヒーロー」は、「御上先生」の飯田和孝プロデューサーや演出の宮崎陽平が手がけた作品。真山役の堀田は、明墨の弁護士事務所で働く弁護士・紫ノ宮飛鳥役を務めるなど、本作と共通点が多い。SNSでは「長谷川さんと北村さんっぽい人が座ってる」「同じ世界線っぽい」「全然気が付かなかった」「3人がマルチバース状態」と細かいネタに反応した視聴者の声が投稿されている。(編集部・倉本拓弥)