婚活女子に捧ぐ…海ドラのヒロインに学ぶ究極の恋愛必勝法(5/5)
海外ドラマスペシャル
話の聞き上手は恋愛上手!?
~CEOアシスタント&スーパーガール、カーラ「SUPERGIRL/スーパーガール」~
「SUPERGIRL/スーパーガール」のヒロイン、カーラ(メリッサ・ブノワ)は、スーパーマンことカル=エルのいとこで、もともとは彼を助ける使命を担いクリプトン星からやってきた異星人。巨大メディアグループ「キャットコー・メディア」のCEOアシスタントのかたわら、スーパーガールとして生きることを決意したカーラだけど、いきなりヒーローになれるわけもなく失敗の連続。そんな彼女を支えるのが同じ職場で働く2人の男性。
一人は、何とスーパーマンの友人でありカメラマン時代に彼の写真を撮ったことからヘッドハントされ、アートディレクターに着任したジェームズ・オルセン(メカッド・ブルックス)。最初に自分をスーパーガールだと見抜いたジェームズへの恋心が芽生えた矢先、彼に元カノのルーシーが接近。義姉(カイラー・リー)いわく、カーラは「生まれてからずっと友達キャラ」。いつも、他人の恋愛相談には乗るけど自分が彼女にはなれない。「元カノの話なんて聞いたら友達ゾーンまっしぐらよ」とくぎを刺されていても、ついついジェームズから「君って話しやすいから」とルーシーの話を切り出されると「あなたが彼女よりスーパーマンを選ぶから二番手でいることに疲れたのよ。でも彼女はまだあなたが好きよ」と余計なおせっかい。常に自分より他人のことを考えてしまうのは生まれながらの性格だし、人助けは職業病(?)のようなもので、カーラには恋愛の駆け引きは無理。だけど、そんな不器用なカーラにゾッコンなのが、ITエンジニアでメカマニアのウィン・ショット(ジェレミー・ジョーダン)。
ウィンの生き別れた父親が刑務所を脱獄する事件が発生し、「自分には父親と同じ血が流れているから、自分も彼のような悪人になるかもしれない」とパニックに陥る彼を、「そんなことない、あなたは彼と違って人に怒りや憎しみをぶつけたりはしない。あなたがつながっているのはこの世でお父さんだけじゃない。わたしもいるわ」と優しくなだめる。その瞬間、ついにウィンはカーラへの恋心を押さえきれずキス……! 損な役回りを演じてきたカーラだけど、彼女が「話しやすい」のはそれだけ人に信頼されているということ。たとえ意中の相手との恋がかなわなくても、カーラのように人と100%向き合う誠実さを持っていれば、いつか大切な誰かのハートに火を付けるはず。
「SUPERGIRL/スーパーガール」
<ファースト・シーズン>(全20話)は8月10日、ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントよりDVDレンタル&デジタルレンタル配信開始、9月14日DVD&ブルーレイコンプリート・ボックス発売、デジタルセル先行配信中
シーズン1はAXNチャンネルにて放送中
シーズン1はAmazonビデオ、Google Play、Rakuten SHOWTIMEで配信中