映画『美術館を手玉にとった男』予告編
30年にわたりアメリカの美術館をだまし続けた希代の贋作(がんさく)画家マーク・ランディス氏を追ったドキュメンタリー。精巧な贋作を作り続けては金もうけをすることなく20州、46か所の美術館に無償で寄贈していたランディス氏の素顔に迫るとともに、執拗(しつよう)に彼を追い詰めていく人々やだまされた人々の姿を通し、さまざまな感情をユーモラスに活写する。監督は、以前ニューヨーク近代美術館で働いていたジェニファー・グラウスマンと画家の活動経験を持つサム・カルマン。
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