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読者が選ぶイイ男

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-FLiX本誌&サイト-
「イイ男」と一口に言っても、観点はさまざま。ただただ顔に見とれてしまう「イイ男」もいれば、迫真の演技に心を奪われる「イイ男」もいるし、一緒にいると楽しいだろうなあ、という和み系の「イイ男」もいる。そこで本誌では、それぞれのカテゴリーにおける「イイ男」選手権を実施。今回は本誌編集部と10人の女性ライターによるノミネート結果を発表し、読者からの投票を加えて最終的に真の「イイ男」が決定される。さあ、それぞれの推薦文を読んで、「これぞイイ男!」と思うスターに、あなたも清き一票を! 【御注意:9月20日をもって投票は終了しました。たくさんのメールありがとうございました。】


推薦文=池辺麻子、折田千鶴子、鹿田昌美、進藤雪路、杉嶋未来、冨永由紀、中西愛子、幕田千宏、丸山けいこ、山本知美

 
シブ系(over50)
~歳をとってもカッコイイ
65. マイケル・ダグラス
一時期セクシーな役柄づいていた彼も、もう57歳。私生活では25歳年下の2度目のワイフをゲットし、老いてますますという感もあるが、スクリーンでは、むやみに若さにしがみつくことなく、渋めの役柄をきっちりこなし、かえって好感度がアップ。それに、あの甘い囁き声は健在。口元のシワなんて気にならない!(鹿)
64. ポール・ニューマン
70過ぎてこんなにセクシーにジーンズをはきこなせるのは体形でなく、精神的な若さがものを言ってる。『ゲット・ア・チャンス』で、恋人がいる妙齢の女性のハートを射止めてしまう70歳の銀行強盗に真実味があるのは彼でこそ! 少年のいたずらっぽさを残した青い瞳に見つめられて恋に落ちる女性の気持ちにナットク。(進)
63. トミー・リー・ジョーンズ
コワモテな大きな顔で「頑固オヤジ」の王道を行く彼は最近とみにシブ味が出て、トシをとるほどかっこよくなってきている。コメディ系からシリアスな役まで飄々とやってのける演技の幅の広さ、共演者を食いそうな独特の存在感。ワルで偏屈というイメージで固めた彼が一瞬見せる照れた表情は、どこかカワイイ。(丸)
62. エド・ハリス
深く刻まれた皺。眼光鋭く知的な瞳。後退した額。このしっかり人生背負ってきた面構えに、なんともいえない凄みがあるエド・ハリス。それでいて、厳つい顔に時折浮かぶ微笑の優しいこと! 若造には真似出来ないこの渋さがたまらない。ハゲだっていいじゃん。これこそ年輪重ねた大人の男の色気だ!(ホントか!?)(幕)
61. リチャード・ギア
ハリウッド1の知的な俳優。ギアはひそかにそう呼ばれている。50歳を過ぎた今、持ち前の色気をスマートに保ち続けていられるのも、彼が社会的な活動をプライヴェートで充実させているからかもしれない。『Dr.Tと女たち』では自分の色気を笑い飛ばす余裕さえ披露。今後ますます知的でセクシーなギアに期待大だ。(中)
70. ジャック・ニコルソン
『プレッジ』のジャックはセクシーだった。顔に刻まれたシワ、デップリとしたお腹、さらに禿げ上がった髪。美しいとは言えない容貌が、彼にかかるとどうにも色っぽくなる。これが存在感なんだとひたすら圧倒された。男は年をとるほど味が出るという言葉を見事体現。いくつになっても恋をすることは大事なのね。(杉)
69. アンソニー・ホプキンス
やはり男は、歳を取れば取るほど味わい深くなってほしい。という理想を絵に描いたようなホプキンス。どっしりと落ち着いた物腰に、揺るぎない瞳には、村の長老的包容力が溢れている。セクハラなんて間違ってもしない、品の良さとインテリジェンスに、ほのかなユーモアセンスをのぞかせる発言! ついて行きたい。(折)
68. ジェレミー・アイアンズ
俳優歴30年以上を誇り、今年で54歳の彼。しかし、未だチャレンジ精神は衰えを知らず、今夏公開のSF超大作『タイムマシン』では全身特殊メイクに挑戦。彼とは判別できないほどの扮装でも、にじみ出る存在感はキャリアの厚みがなせる業。変幻自在に変わる自分を楽しむ余裕が、新しい魅力の幅を広げている。(山)
67. ケヴィン・クライン
『海辺の家』では死期の迫った父親を演じ、『アニバーサリーの夜に』では家族総出演し、アットホームぶりを見せた彼。シリアスもこなすが何故かコメディの印象が強いのは、彼の年代でこんなに笑顔が似合う俳優は他にいないから?! フィービー・ケイツがすっかり家庭に納まった事実が、恵まれた夫婦生活を物語っている。(池)
66. ジーン・ハックマン
男の顔は履歴書、とはまさにこの人のこと。無駄なものをそぎ落とし、歳を重ねるごとにイイ顔になってくる。70歳過ぎても血気盛んで、昨年、車の接触事故を起こした時は相手の30代のドライヴァーと殴り合いになった。というと年甲斐もない不良ジジイと思われそうだが、実は共同で小説も執筆する知性派なのだ。(冨)
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