クレーヴの奥方 (1999):作品情報
クレーヴの奥方 (1999)見どころ
時代を問わず人々を魅了し続ける、フランスの古典的恋愛小説「クレーヴの奥方」。舞台を宮廷生活から現代に置き換え、『アブラハム渓谷』で絶賛されたポルトガルの名匠マノエル・デ・オリヴェイラ監督が映画化。普遍的な“許されぬ愛(不倫)”をテーマに、古風な価値観と現代性を兼ね備えた女性の心理的葛藤を描き出す。ヒロインのキアラ・マストロヤンニは、イタリアの名優故マルチェロ・マストロヤンニとフランスの名女優カトリーヌ・ドヌーヴの娘。感情を抑えた演技による、正統な美しさを際立たせている。1999年のカンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。
あらすじ
上流階級の人妻カトリーヌ(キアラ・マストロヤンニ)は、傍から見れば幸せな結婚生活を送っていた。そんなある日、ロックシンガーのペドロ(ペドロ・アブルニョーザ)と出会いお互いに惹かれあう。ペドロから求愛された彼女は苦悩するが、動揺する気持ちを抑えきれずに夫に打ち明けてしまう……。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本・台詞
- 製作
- 撮影
- 美術
- 衣装
映画詳細データ
- 英題
- LA LETTRE
- 製作国
- ポルトガル/フランス/スペイン
- 配給
-
- アルシネテラン
- 技術
- カラー/1時間47分/ヴィスタサイズ/ドルビーSR
- (銀座テアトルシネマ)